2月26日(日)

広~い大阪城がまるで満員電車の車内のように大混雑。

2019以来4年ぶりに一般市民も参加した大阪マラソン。

参加ランナーは2万9285人に達した。

自分は通算6回目の出場になった。

スタート&ゴール会場は大阪城。

コロナ対策のためだろう今回は検温が徹底。

検温所は城の東側に二カ所、スタートブロックは主に西側。

ランナーは検温後、城内を横断してスタート地点に行く。

一方通行は混乱回避にはなったようだが、

場内の道は階段は大渋滞。

写真のように人込みの中から牛歩の階段を眺める格好。

階段を上って振り向くと立錐の余地もない人波が見えた。

当然、仮設トイレは大渋滞。

自分にとっては勝手知ったる場所なので、

穴場の天守閣広場の公衆トイレに向かったが、

ここでも行列が出来ていた。

お城の横断にかかった時間は一時間。

スタートブロックの西側では、ランナーが駆け足。

ブロックの閉鎖時間に遅れないためだ。

スタートは西側にある府庁前の大通り。

何とかブロックに入り、9時15分の号砲を迎えた。

ところが、目の前は人、人、人の大混雑。

渋滞でなかなか進まない。

しばし歩いて、ようやくスタートラインに到着。

やっと着いた、とバンザイをしたい気分(笑)。

スタート後は大阪の街中を進む。

広い道路を占有するので多少、ゆったり。

幹線の御堂筋は通常、車は南から北への一方通行。

その道をランナーが北から南へ逆走する。

おなじみグリコの大看板も横目に走る。

立ち止まって記念撮影するランナーももちろんいた。

ピンクの上着の女子ランナーを囲むオレンジ軍団。

先導車両はテレビカメラで女子ランナーを撮影。

一般ランナーたちの間をこんな集団が通る。

大阪マラソンらしいといえるかもしれない。

ちなみに、この女子はアナウンサーだったようだ。

前回の19年大会からの新コースは折り返しが五カ所。

折返し点にはちょっとしたアクセントも。

太陽の塔のミニチュアやビリケンさんがあった。

でも、一番面白かったのはこれ。

コースも終盤で辛い時だけに、痛い所を突いている。

思わず苦笑い。

なんとか完走した後は、この格好で宿舎のホテルへ。

荷物預かりを利用しない人に提供されるポンチョ。

色合いもよく気に入った。

完走タオルの前回同様コシノ・ジュンコさんデザイン。

フワフワとしていて手触り良好。

上級品なのかもしれない。

 

◇  ◇  ◇

実は体調が下降気味で気弱になっていた。

でも、結局は通算6回目の完走で大阪マラソンでの自己ベスト達成。

自信になった。

大会を支えてくれた皆さん。

そして、応援してくれた大阪の仲間たち。

ありがとうございました。感謝です。

また、来年もよろしく。