12月8日(日)

朝から兵庫県尼崎市の園田競馬場に出かけた。

冬の寒さが身に染みるが、空は晴れ渡るランニング日和。

競馬場のコースを舞台にしたマラソン大会、

「ダートランinそのだけいば」に出場するためだ。

日頃は馬の走るダートを人間が走る。

16年以来二度目の参戦だ。

大会はキッズ、ファンラン、リレーの三種目。

出るのはファンランで、コースを三周(計5.3km)する。

到着すると、まずはメーンスタンドから場内を見学。

ちょうど、キッズラン(300m)の子供たちが走っていた。

スタンド脇にはレース後の記念撮影コーナーがあった。

家族連れが楽しそうに記念撮影。

この後で私も仲間二人と一緒に記念撮影。

本来の競馬に悪影響が無いように独特な工夫があった。

例えば、ゼッケンはワッペン方式でピンを使わない。

落とされたピンで馬が怪我をしないようにするためだ。

更衣室、荷物預かり、待機場所など競馬場の施設を利用。

馬券の発券・払戻場所でランナーが準備体操する光景も。

ファンランの部の号砲は11時10分。

20分前に集合し、そろって準備体操。

出場は男女合わせて378人。

昨年より60人ほど増えたという。

体操を終えて、コースに移動。

競馬のスタートゲートをそのままスタートに利用する。

ただし、人数が多くてランナーが前にはみ出た。

ゲートを通り抜けて、スタートラインに。

日頃は馬の通り道だが、割と狭い。

定刻の11時10分に一斉スタート。

すぐに、コースが足跡だらけになる。

メーンスタンド前を通過。

砂に足を取られないよう、踏みしめながら走る。

多くのランナーが通った後は固まって走り易い。

ただ、追い抜くためには外側を走る必要がある。

外側はまだフワフワ状態で走りにくい。

コースの中にある芝生の上も走る。

走り易くなるので、しばしスピードアップ。

三周回ってメーンスタンド前でゴール。

足場が不安定で苦労したが、終わればあっという間の出来事。

ただ、寒い中でも汗をビッショリかいていた。

前回出場した16年の大会も同じ種目だった。

今回、タイムを少し短縮できたことがうれしかった。

走り終えた後は、仲間たちと場内の食堂で一服。

駅裏のような地味な雰囲気が落ち着く。

仲間二人は奥のおでん(4品で350円)を注文。

私は手前にある、まぐろのほほ肉ステーキ丼(600円)。

初めて経験するメニューだったが、まずまずの味だった。

仲間たちが美味しそうだったので、

その後おでんも食べた。

 

気持ちいい汗をかいて、美味しいものを食べる。

楽しい一日だった。