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初めて出場したマカオ国際マラソン。
プログラムのコース図で説明すると、
南側の島の部分タイパ地区をスタートし、
世界遺産の歴史的建造物が集まるマカオ半島に向かう。
そして、タイパ地区に戻る。
スタート&ゴールは矢印で示したオリンピック・スタジアムだ。
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号砲は6時、まだ夜の闇に包まれていた。
闇夜にキラキラと輝いているのは、
大規模統合リゾート施設の「ギャラクシー」。
日本事務局によると、フルは約1600人。
ハーフは約4600人で同時刻にスタジアムをスター。
18km地点近くまで、フルとハーフが一緒に走った。
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スタジアムを出て、広々とした道を伸び伸び走った。
気温は21度程度で、すぐに汗ばむ感じ。
暗いと走りに集中するのか、ペースが速く感じた。
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コース図で右手の橋を渡ってマカオ半島に入る。
意匠を凝らした高層ビル街が異国情緒たっぷり。
海外マラソンの雰囲気を満喫する。
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朝7時ごろには日が昇り、空が明るくなる。
10km地点前後にランナーが交差する部分があった。
にぎやかな雰囲気。
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高層ビルを見上げながら進む。
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給水エイドは約2.5kmごとに設けられていたとのこと。
確かに手厚かった。
前半部はランナーが多くて準備が間に合わないことも。
へこたれずに自分で水を注ぐランナーの姿が爽やか。
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ランドマークのマカオタワーを横目に海岸線を走る。
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高層ビル街を抜けると、歴史を感じさせる街並み。
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伝統を感じさせる寺院も現れた。
歴史と現在の混在するマカオらしさを味わえた。
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最初とは別の橋(コース図左側)を渡りタイパに戻る。
ここまででまだ15kmほど。
橋の上や海岸から眺める海の光景も楽しめた。
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タイパ地区の高層ビル街に向かって駆け下りる。
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タイパ地区に戻り17kmを過ぎると大きな標識。
フルとハーフの分岐点だった。
ハーフのランナーが続々、分かれていった。
ランナーの数が急減、一気に寂しくなった。
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沿道の応援は少なかったが、エイドは充実。
所々で救護エイドもあった。
消炎スプレー、ジェル、スポドリ、氷などを用意。
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タイパに戻ると、変化に富んだマカオ半島と雰囲気が一変。
「ギャラクシー」の巨大なビルが目立つぐらいで単調なコース。
それを二周することになった。
しかも、気温は上昇し、体感的には25度くらい。
暑さの中を黙々と走る「耐える」レースになった。
海外旅行気分を満喫した前半のワクワク感がしぼんだ。
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右手がゴールのスタジアムだが、コースは二つ。
最初は左側で、そのまま通り過ぎて地域をもう一周する。
その後、ここに来て、今度は右側を走りスタジアムに向かう。
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後半の試練に耐えて、何とかゴールイン。
未明から暑い日中までサポートしてくれた皆さん、
ありがとうございました。