
11月7日(水)
今でも少年たちはしているのだろうか。
私が少年だった頃、体力強化の運動といえば、腕立て伏せだった。
体幹トレーニングもピラティスもなく、一人でやるとすれば筋トレだけ。
筋トレといえば、腕立て伏せだった。
腕立て伏せと腹筋運動を家で続けることが、男子としての自信の源でもあった。
でも、結局は辛くて途切れる、そして時が来て再開するという繰り返し。
青年、中年になってもこの習性が抜けず、一時期はかなり真剣に続けた。
その結果が今の自分の体にどう反映しているのかは分からない。
今さら、改めて熱心にやる元気もない。
ただ、腕立て伏せを見ると、何とも言えない親近感を覚える。
ラジオ体操の先輩に「寒いのに半そで大丈夫?」と言われ、
「若いから」と答えてしまった7.75km