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沖縄・名護市、朝6時、
海岸は日の出前の薄い闇に包まれていた。
前夜はホテルの個室で無事、就寝。
伊平屋での徹夜の疲れもある程度解消した。
一人早朝ジョギングを始めた。
まずは、海岸線に沿って進行。
時折早朝散歩の人とすれ違った。
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名護漁港はまだ、眠っているような雰囲気。
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入江の砂浜では黒いニャンコが佇んでいた。
こちらの姿を見ると、何故か歩み寄ってきた。
人恋しかったのだろうか。
でも、こちらが寄ると、遠ざかり結局すれ違い。
足を取られながらの砂浜ランで進んだ。
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突然、聞きなれたメロディーが流れてきた。
近づくとオジサン三人組がラジオ体操。
さすがに乱入する度胸は無く、走り抜けた。
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市街地に入ると、古民再利用の店舗を発見。
大きなノレンには「ダイニング」の文字。
レストランだった。
どんな料理か興味がわいたが、まだ開店前。
素通り。
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日曜日の早朝で商店街は寝静まったまま。
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前夜通った市場もまだ起きていなかった。
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街のシンボル「ひんぷんガジャマル君」もまだ就寝中?
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ガジャマル君の前を横道にそれ山側に向かう。
方角で言えば、東側。
ちょうど山の上に朝日が顔を出すところだった。
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しばらく進むと、名護城公園に到着。
標高100メートルほどの丘に広がる城跡公園だ。
大阪城をホームグラウンドとしている身としては、
城跡を無視できない。
散歩帰りのような男子(左)に道順を聞き城ランに。
写真中央奥にある石段を登るのだそうだ。
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見上げると、結構長い石段。
でも、今さら引き返せない。と
覚悟を決めて駆け上がる。
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石段にチョークで書いてあった数字では、
450を少し過ぎたところで神殿に到着した。
一息入れて、右奥にある小道に向かった。
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ちょっとしたトレラン気分を味わえる山道を進む。
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山頂というか、城のてっぺんの様な場所に到着。
ただ、あるのは右奥の建物だけ。
屋根と柱だけの不思議な建物だ。
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近くにあった案内図でも、ここが何なのかは不明。
屋根と柱だけの建物が「神アサギ」なのだろう。
帰宅後、ネットで検索すると、
神アサギは「守護神を招いて祭祀を拓く場所」だ。
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次の予定もあるので下山。
途中で展望した名護の街と海は爽やかだった。
サンライズマラソンin名護は距離で10.87km。
時間で約1時間50分。
駆け上がった高さの累積は101mだった。