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10月22日(月)
ラジオ体操を終えて朝ランを再開してしばし後、
写真の場所に通りかかると、奥の木の下でおばちゃんがもぞもぞしていた。
そばによると、どうやら木の実を取っているらしい。
何の実ですか、と尋ねると。
椋の実、食べてみ~、おいしいで、と黒い実を渡された。
小さくて少ししわが入っていて、ブルーベリーを思い浮かべた。
ただ、いきなり食べろと言われても、勇気が無い。
しばし、手のひらの実とにらめっこ。
やっとの思いでこわごわ口に入れっと、柔らかい果肉が出てきた。
味わう間もなく、吐き出して、とにかくおばちゃんへの義理は果たしたと走り出した。
帰宅後、ネットで検索すると、椋の実を食べる話がたくさん載っていた。
世間では食べるものと認知されているようだ。
そして、「椋の実」は晩秋を表す季語だった。
秋も深まったころに黒く色づくからだそうだ。
いつのまにか、そんな季節になっていた。

心機一転で気合を入れた8.10km