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ソウル国際マラソン2018では、
レース中沿道の交番でトイレを借りた。
私だけではない。
他のランナーも相次いで利用していた。
他のランナーの姿を見て私も借りた、
というのが正しい。
中の警察官は当たり前のような雰囲気。
ランナーに目を向けもしなかった。
一つの交番だけではない。
少なくとももう一カ所あった。
ランナーにトイレを貸すことは当然なのだろう。
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ガソリンスタンドでは二カ所、借りた。
これも私だけではない。
休みなのか開店前か分からないが、
店員のいないスタンドもあった。
それでも、普通に利用した。
大会スタッフらしき人物が案内に立っていた所もあった。
こちらも、大会の「常識」なのだろう。
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飲食店や商店の商業ビルでも借りた。
駆け込むランナーが見えたので、
後を追ったら、やはりトイレがあった。
日曜日の朝なのでまだ営業前のようだった。
今回の大会ではフルの間に四回もトイレを借りた。
行列しなくてもいいので、我慢せず早めに利用した。
気分転換を兼ねて入った面もある。
でも、順番待ちの時間ロスは無かった。
一方、仮設トイレは極めて少なかった。
順番待ちの行列も見かけなかった。
◇    ◇
三年前に初めて出場した時も、
沿道の商店やガソリンスタンドで、
ランナーがトイレを借りていた。
韓国全体かどうかは分からないが、
少なくともソウルでは、
コース脇の施設がトイレを提供する文化があるようだ。
大阪をはじめ日本の大都市のマンモス大会では、
いつもトイレの行列でタイムロスしている。
ソウルの「トイレ・フリー」がうらやましい。