10月9日(日)
朝6時起きで滋賀県長浜市に出かけた。

長浜市の浅井地区(旧浅井町)は戦国時代、
浅井長政の領地だった。
長政の妻、お市は織田信長の妹であり、
豊臣秀吉の側室、茶々(淀殿)など三姉妹を生んだ
しかし、信長との戦いに敗れた長政に殉じて命を捨てた。
その悲運のお市にちなんだ「あざいお市マラソン」は、
今年、26回目になる。
恥ずかしいかな、しばらく前までは、
「あざいお市(し)」という地方都市があるのだと思っていた。
今回初めて参加して、名前の意味がわかった。

安定した運営がランナーに評価されている大会。
細かい点に工夫があった。
ランナー受付ではナンバーカードがつるしてあった。
手際良くさばくための工夫だろう。

着替えなどの手荷物置き場はテニスコートを開放。
コート脇のロッカー室を使って貴重品預かり。
ロッカーごとにゼッケンナンバーを割り振っていた。

私が出場したハーフの部はエントリー3881人。
スタートコースにランナーがあふれかえった。

コースは山間の田園地帯。
気温は20度で程よい風が心地良かった。
風に揺れるコスモスが可愛かった。

比較的平坦で見晴らしのいい道が続く。
記録を狙うにはいいコースに思える。
これも人気の理由だろう。

ゴール会場の陸上競技場を一周してゴール。
懸命にラストスパート。

ゴールで待ち構えるオー○ス○ーツのカメラマン。
その瞬間をうまく撮影してくれているだろうか。

参加賞はTシャツと○○。
○○は別途、手渡し所で配布していた。

参加賞でもらった新米1.5km。
地元長浜市産のコシヒカリを10月1日に精米してくれたそうだ。
温かい気遣いを感じられてうれしかった。
◇ ◇
関係者の皆さん、ありがとうございました。