兵庫県尼崎市の園田競馬場で開かれた「ダート(砂)ラン」。
競馬場で走るのは初めてだったし、
そもそも競馬場に入るのが初めてだった。
足場の悪さと暑さで苦労したが、楽しい経験だった。
マラソンをしていると、新しい世界を知ることができる。

ダートランの受付となったメーンスタジアム。
子供連れがたくさん集まって和やかな雰囲気。
「明るく楽しく夢ある競馬場にしよう」というスローガン。

広い観客席が、ランナー、家族の待機場所に。

観客席の目の前にコースが伸びている。

張り出された会場案内図。
私の出場したファンランは、
コース⇒中央の芝生広場⇒コースの周回コースを三周。
手元のGPSでは約4.8kmだった。
キッズランは手前の直線コース300m。

まずは、キッズラン。
懸命に走る子供たちの姿が微笑ましい。

ファンランの開始前、コースを背にして準備体操。
ファンランのエントリーは約600人だった。

競馬で使うゲートを通りスタート地点に移動。
ゲートからスタートすれば楽しいだろうが、
人数が多すぎて無理のよう。

ぬかるんでぐしゃぐしゃのダート。
雨模様が続いて水を吸っていたのだろう。
走る場所によっては、砂が跳ね上がる。

中央の芝生広場に向かう。
芝生広場も水を吸っていて軟弱だった。

仲間たちと打ち上げをした場内の飲食店。
「あたりや」という店名は、いかにも競馬場らしい。
「食べてもあたらないわよ~」と店のお母さんは笑っていた。

よく煮込んであって旨かった。
でも、残念ながら、昆布まきは無し。
大阪のおでん屋さんで、
昆布を食べられる日は来ないのだろうか。

おでんが駄目なら、うどんがあるさ、
というわけで、「昆布うどん」。
出汁がうまくて飲み干しました。
イベントには、
四人以上のチームで12周走るリレーマラソンの部もある。
仲間でワイワイ言いながらリレーに出場したら面白いだろうな、
とも思った。