9月11日(日)
気が付いたら、二週連続の大会出場。
今週は長野県南部、伊那・駒ヶ根方面、
松川町でのハーフマラソン。
9月はフルマラソン参戦の予定が無い。
アップダウンでトレーニングしようと思った。
松川町は山間部で標高差に富み、果物の有力産地だ。

ポスターで改めてコース図を見て、少し憂鬱になった。
まあ、完走はできるだろうけれど……。

中心部にある中学校前がスタート地点。
既にこの段階で傾斜があった。

スタート直後にいきなり上り坂。
遠くの山まで登っていくのかと思った。

スタート後2kmぐらいまできつい上り坂。
スタート直後でエネルギーがあってよかった。

前に進んで左の方に曲がる、そして緩やかに上り続ける。

上って、下って、また上る。
アップダウンが遠くまで見えた。
あそこまで行くのか……。

10kmを過ぎたころからは、もっぱら下り。
山高ければ、谷深しの言葉通り。
延々と続く下り坂を軽快に走った。
フルーツの街らしく、
リンゴなど果樹園の脇を通るコースが多かった。

ほぼ下りきったところで天竜川の土手に。
見晴らしのいい風景を楽しみながら走る。

あ~日本の秋。

残り3kmぐらいの地点で再び、上り坂が登場。
これで終わりかと思ったら、まだあった。
上り坂に始まり、上り坂で終わった感じ。
でも、たぶんいいトレーニングになったはず。

果物の街らしく、エイドでは梨とリンゴが出ていた。
ゴール会場ではごらんのてんこ盛り。
レース中は梨とリンゴを給水にし、ゴール後も食べた。
何しろ、美味しかった。

実は参加賞は箱詰めの二十世紀梨(7個)。
簡単なアンケートに答えて、さらに梨を二つもらった。
梨に始まり、梨に終わったレースでもあった。
松川町の皆さん、ありがとうございました。