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ゴール前5kmを切ったころ、
ハイウエーを降りて香港島の一般道に入った。
左手には遊園地があるようで、絶叫系のマシンが並ぶ。
キャーキャーという歓声が背中を押してくれた。
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巨大繁華街のコーズウェイベイに入ると、
沿道の応援客、見物客が一気に増えた。
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ビル街を駆け抜ける。
男子が連れの女子の背中を押して並走する。
何とも微笑ましい姿だ。
別の場所では、
立ち止まりそうな女子の背中を押して励ます男子を見た。
「二人で楽しむ香港マラソン」とでもいえるだろうか。
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ゴールのヴィクトリアパーク目前。
力を振り絞るランナーを観客の大声援が迎える。
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ビクトリアパーク内のゴールゲート。
このころには雨が上がり、青空が広がっていた。
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ゴール後、完走メダルのほか、
いっぱい詰まった袋を渡された。
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雨中でも気温は15度前後だったと思われる。
日差しが照りつけるとポカポカとした陽気に。
走り終えたランナーがゴール後方の待機スペースでくつろぐ。
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ゴール後に貰った袋の中身を取り出すと、ご覧の通り。
サロンシップ、ギャツビーの汗拭きなどご存じの日本製品。
 
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こぼれ話を少々
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給水エイドでは紙コップでの給水のほか、
このアイソトニック飲料を配っていた。
結構いい味で、リフレッシュにもなるので何度も貰った。
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チョコレートをお好きなだけどうぞ。
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トンネルの出入り口など、
何か所かで足に塗らせてもらえたクリーム。
「松節擦油」という名前のようだが、正体は不明。
疲れた筋肉の気付け剤になるだろうと思い、
太もも、ひざ下と何べんも塗った。
完走できたのだから、きっと効果があったのだろう。
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かなりの後方を走っていたので、
エイドなどの後片付け風景をよく見た。
ほうき掃きまでして、お疲れ様でした。
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香港らしく収容バスも二階建て。
コースをゆっくり走りながら乗客(?)を探す。
好奇心から乗りたい気にもなったが、何とか我慢した。
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最後に、やはりツーショット。
マラソンの途中で手をつなぎながらのウオーキング。
本来のマラソンからは外れるかもしれないが、
これも一つの楽しみ方だろう。
 
◇     ◇
今回のマラソンは本降りの雨にたたられた。
時には痛く感じるほどのどしゃ降りになり、
時には止むという気まぐれでもあった。
でも、私にとっては結果的に「恵みの雨」だった。
ゴール後がポカポカ陽気だったことから考えると、
晴れていれば、暑さでダウンしていた可能性が高い。
また、風邪の後遺症で喘息気味だったが、
雨の湿気が幸いしたようで咳き込まなかった。
雨の中のんびり香港を楽しもうという遊び心が、
結果的に完走につながった。
 
いずれにしろ、
雨の中でも一生懸命に大会をさせてくれた関係者の皆さん。
ありがとうございました。