
1月24日(火)
2009年暮れの公開時に劇場で鑑賞、その後レンタルDVDで観て、今日偶然CATVで鑑賞した。
09年韓国・中国の合作。
中国四川省の成都、10年前の米国留学中に友人だった韓国男性と中国女性が再会、愛し合う。
中国の詩人、杜甫ゆかりの観光施設など成都の街を舞台に静かに恋物語が展開する。
韓国イケメン俳優チョン・ウソン主演で話題になったようだが、
筆者にとっての最大の喜びは主演女優、カオ・ユアンユアンとの出会い。
彼女のまっすぐな美しさに感動し、思わず普段買わない映画のパンフレットを購入した。
そのパンフレットは今も手元にある。
映画では1年前の08年に起きた四川大地震の爪後が一つの要素になっている。
昨年の東日本大震災を経た今、最初に観た時よりも深く感情移入できる。
米国で出会った韓国人と中国人が中国で再会し、英語で会話する。
制作は韓国と中国。
作品全体に、お隣の日本はまるで関係ない。
考えすぎだろうが、日本がのけ者にされているようで寂しい気がした。