2026年2月22日(日)

行く手に趣のある五重の塔が現れた。

その姿は穏やかな里山に囲まれた田園風景に映えていた。

奈良時代に全国に建立された国分寺の一つ、備中国分寺。

残念ながら見落としたが、周辺には古墳もあった。

歴史を感じさせる風景の中を駆け抜けた。

2026そうじゃ吉備路マラソン(ハーフ)は、

市役所のある市街地が発着点に市内を大回りした。

田園地帯、山越、河川、幹線道路と様々な街の顔に触れた。

好天気に恵まれたこともあり、景色は上々。

景色の移り変わりを楽しみながら走れた。

スタートは市街地の幹線道路。

ハーフ4200人、フル2000人の計約6000人が一斉スタート。

しばらくは中央分離帯の右側がハーフ、左がフルで区分け。

いつのまにか混然一体になり、いつの間にか別れた。

突如現れた藁ぶき屋根(のはず)の家。

何かの店舗のように見えたが、実際は不明。

遠くに里山が連なり、近くでは林が続く。

日本らしいといえる風景かもしれない。

それほどの高さではないが、山越えの坂が数か所。

苦しい上り坂で高校生たちが力一杯の声援をくれた。

静かな川を渡って、しばらくは川岸を走る。

川岸ランは長すぎると気が滅入るが、

今回はほどほどの長さで順調に通り過ぎた。

押し返し地点で待ち構える応援団。

この大会は、若者たちのエネルギッシュな応援が目立った。

ありがとう。

ハーフとフルが一緒になったり、別れたり。

誘導係の皆さん、お疲れさまでした。

終盤は幹線道路を一直線に走る。

ロードサイド専門店の大看板が立ち並ぶ中、

もうひと頑張りと気合を入れる。

スタート会場に向かう途中で観た光景が目に入ると、

「ゴールが近い」と実感がわき、力が出た。

スタートとゴールが同じ場所の大会ならではのことだ。

ゴールはフルもハーフも同じ場所。

ハーフの下位&3時間越えランナーと、

フルの上位ランナーが共に走るような場面も。

悲喜交々のゴールだ。

ランナーへのきめ細かな配慮も感じられるた。

例えば、テントの男子更衣室も複数設置されていた。

土足禁止なので入り口には靴入れの袋が用意され、

中には寒さ対策のヒーターもあった。

気温の上昇で結果的には不要だったけれど。

◇  ◇

大会の運営、応援、食のおもてなしなど

主催者、そして地元の人々が 

ランナーを手厚くサポートしてくれていると感じました。

皆さん、ありがとうございました。