さて、前回のリヤ周りのセッティング変更で大幅なトラクション性能が得られたGALMリヤマウント号ですが、良くも悪くもRRレイアウトな特性を披露。これをもっと快適にする為にフロント周りも変更していきます。

まずはESアルミサスアーム。

アーム長を好みにセットアップする為には必須アイテムですね。

そして合わせて使いたいのがTCサスマウント。

フロントもリヤに合わせて48.2ミリをチョイス。これで前後のロールバランスが適正化されてタイヤのグリップバランスもいい方向に行くはず。

ロールセンターもリヤ同様にノーマルと同じ高さにセット。TCサスマウントをノーマルと同じ高さで使うには4ミリのスペーサーを入れて使いますよ。

こんな感じでセッティング変更してイロハさんでテスト走行。これがかなりご機嫌に走ってくれました。リヤだけの変更の時はフロントが弱くて全然曲がらない。。。角度付けるとリヤがすっぽ抜ける。。。なんて感じでしたが、フロントを合わせる事で全体のグリップが上がって車速も向上。ドリフトアングルも自在に操れるようになりましたよ。

少しだけリヤの滑り出しを穏やかにする為にアッパーアームの取付位置を一番外から真ん中の穴に変更。

ドリフトしながらも確実に路面を掴んでいる感覚は本当に気持ち良く走れます。

次の課題は剛性アップ。アルミラックやアルミリヤバルクを入れて各部の剛性感を向上させ、曖昧な部分やちょっと不安定な動きを抑えたいですね。

おっと、いよいよこちらも発進です！

『リヤマウントキット】フロントも追従【TCサスマウント】