んにちは、たくろーです。

勉強しない、勉強できない家庭にありがちなケースとして、
子供が親に対してビビっているという場合があります。

もしあなたがバイトや仕事をしたことが
あるのならわかっていただけると思うのですが、
嫌いな上司、小うるさい上司の元で仕事は
ちゃんとできません。



子供と親の関係は、上司と部下みたいになってはいけません。
上司みたいな立場になってしまうと、
ついつい叱ったり、詰問したりして
子供は萎縮してしまいます。

子供が失敗した時やうまくできない時に
イライラしてしまうので、
子供もそのイライラを受け取り、
緊張して脳がうまく働かなくなってしまいます。

子供は親から受けるストレスから逃避しようとして、
宿題をやったふりをしたり、
かえってサボったりしてしまいます。

これは学力向上のためにもよくありませんし、
親子関係や子供の将来にとってもよくありません。


勉強を見ている際に、
「解くのが遅い、ここはこうでしょ」
「そこまた間違えているわ」
「これはさっきもやったでしょ」


のようにいちいち口出しをしていると、
子供の自主性はいつまで経っても身につきません。
叱られたくなくて、とりあえず言われた通りに
動くような主体性のない人間になってしまいます。

しかも、いちいち子供の様子を見ていないといけないので
あなたも大変です。

そこで、そのような状態になっている
親御さんにとっての対策について
今回お話しします。


まず、一番効果的なのが、
『考え方を変える』ということです。

今、あなたは子供の勉強に対して、
『子供を見張る』『教師(上司)』
のような感覚で取り組んでいると思います。

この考え方(認識)を改めます。

どのように変えればいいかというと、
『子供を見張る』→『子供を見守る』
『教師(上司)』→『お姉さん』


という風に考え方を変えてみましょう。



■子供を見守る

子供は勉強している時、自分なりに一生懸命です。
ですが宿題がわからないばっかりに、
『全然考えてない・進んでない』という風に
見えるかもしれません。

しかし、そのように難しいことに
挑戦することが思考力を磨くのには
大事なのです。

そこで解き方を教えてしまったり、
「なぜできないの?」などと詰問してしまえば、
子供は考えるのが嫌になってしまいます。

結果、サボったり、嘘をつくようになってしまいます。

そうならないように、『見張る』のではなく
基本的に見守ってください。


「あ〜困っているな〜」
「ちょっとその解き方は違うんじゃないかな〜」
と思っても、ぐっとこらえてください。

「なかなか苦戦しているな」
とおもえば、ヒントを出して、

『一緒に考えてあげる』という
立場になってみてください。

そうすれば萎縮させることなく、
安心して子供も前向きに
問題に取り組んでいけるようになります。


■親戚のお姉さんというポジション

「母親だからちゃんと教育・しつけしなきゃ!」
という考えを一度取り払ってみたらどうでしょうか?

そのような義務感・責任感があるから、
ついつい萎縮させるような態度をとってしまうのかと思います。

そこで、自分のポジションを変えてみましょう。
オススメするのは『親戚のお姉さん』のように
自分を捉えてみるという方法です。

親戚のお姉さんは、
子供のしつけに対して義務感がありません。

その分、子供を楽しませる、励ます、
ということを緊張感なく取り組むことができます。


あなたが近所の子供の勉強を見なきゃいけない時、
プレッシャーをかけるでしょうか?
かけませんよね。

「自分が、もし、母親じゃなくて
お姉さんだったらどんな風に接するかな〜」

と思ってみてください。

そうすればなんとなくわかってくるかと思います。


さて、今回の、
『子供の勉強を見るときの考え方を変える』という方法、

これまで子供を萎縮させてしまってた、
イライラをぶつけてしまっていた、
という方にはとても有効な手段だと思います。

もし、そのような状態では、
お互いによくありません。

早速、試して見てくださいね。

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