担任に子どもが生まれた時のこと
散々書いている通り私はこの担任が大好きで
盲信してるんじゃないかってくらい大好きで
格の違いを感じる程、変人なあたりが大好きで
とにかく大好きなのです
理系で 読書家で 運動が得意で
美術の先生だから当たり前だけど絵も上手くて
パソコンにも精通していて
ギター上手いわ 歌上手いわ
料理もできる かっこいい
幅広く色んなことを知っていて
面白い
どがつく程、変人
私は今まで沢山の人と出会ったけど
ここまで完璧な人 知らない
そんな人だから
子どもがいないことがすごく寂しかった
稀にみる素晴らしい人なのに
その人の命が次に繋がらないことが悔しいなって思ってた
まぁ一生徒の分際でそんな余計なことは言えないから
ずっと心にしまって
それから3年が経って
子どもが生まれたことが発覚!
子どもは絶対生まないって言ったじゃんって思いながら
すごく嬉しかった
あぁ私の願いが叶ったんだって
そしてそれから1年
高校を卒業する時
先生が最後の終礼でぽつりぽつりと話した
子どもができた時 何故生むことを決めたのか
子どもは好きだけど、自分の子どもを持つことはずっと考えてなくて
一生奥さんと二人で過ごすつもりだったけど
私達が入学してこんな娘がいるのも悪くないって思ったらしい
私達別にそんないい子じゃなかったはずだけどとか
苦笑しながらみんなで聞いて
その時
自惚れかもしれない
でも先生がその話をした時
優しく目を細めて私を見た気がした
上手く言葉で表せないけど
胸がいっぱいになった
もし私みたいな娘がいたらいいって思ってくれたなら
この上ない幸せじゃないですか