第47回GFL下位トーナメント初戦
6月21日の試合結果
WASVON舟山 6-5 AUT
最後まで1点差を争う大接戦。PK戦が頭をよぎりだした残り1分にWASVON舟山岩瀬選手が決勝ゴール。いつもメンバー確保に苦労していますが、今日はたくさん集まってチャッカリ決勝進出です。この日のAUTは研究・・・じゃなくバイトで出られない選手が多く、残念な敗戦。ほとんどがサッカー経験者なので、フットサルのプレースタイルを身につければ上位トーナメントの常連になれるでしょう。
メンバー
天野
岩瀬
近藤
諏佐
三浦
佐々木
吉本
得点者
佐々木
諏佐
吉本
天野
吉本
近藤
予選リーグ最終戦はまさかの当日3人しか集まらず棄権。相手チームにも申し訳ない。
不本意かはともかく下位トーナメント初戦に臨むことになり、平日の夜20:30という試合時間もいつも配慮していただき、珍しくオリジナルメンバー5人プラス準レギュラーという名のレギュラー的な吉本、佐々木選手という今までにない選手層の厚さでした。
相手は大学生チームで若さがあり、まずは相手に先制点を奪われる。
しかしその後はWASVONもチャンスを作り、コーナーや縦パスからゴールをおびやかすシーンを見せる。しかしゴレイロ天野が飛び出して相手ゴレイロのスローを競らないという怠慢プレーでリードを2点に広げられる。直後に佐々木選手の弾丸ミドルシュートが突き刺さり、1ー2の1点ビハインドで前半を終える。
後半は立ち上がりにゴレイロ天野のメッセージを込めたスローをニューシューズ三浦が収め、諏佐にパス、これをワンタッチでシュートコースを作り、右ポストに当ててゴールに入る、今流行りの日本代表大迫選手っぽいシュートの感じで同点に追いつく。
その後は相手に奪われては同点に追いつき、たがいに譲らない大接戦に。
日曜日の試合はいやだ、PKも絶対に嫌だ、とにかく絶対に負けられない戦いであった。
しかしとってはとられて、流石に終盤に厳しくなりかけていたが、天野の久々にみたキレのあるドリブルからの左足ゴールで4点目。
体力も切れてきて、自陣まで戻れなくなってきたが、相手ゴール前のイーブンの弾んだボールに諏佐がゴレイロに競り勝ち、吉本選手がしっかりつめて同点に追いつく。
試合終盤に驚異の粘りを見せる。
最後は諏佐、岩瀬と必死でつなぎこぼれ球を練習の虫近藤が冷静に押し込む劇的決勝ゴール。いちばん練習してる奴のところにボールは転がってくる。そして冷静に決める。まさに練習の賜物。
GFLならではの負け残りというルールに対して、絶対に負けて日曜日になってはならないというWASVONの執念が実った試合だった。
金原さんの講評では、決勝ゴールは岩瀬となっていたが、近藤が正しいはず。
岩瀬は最近よくけがする。この試合でも足を負傷していた。がんばれフィジカルモンスター。
相変わらず三浦のノーゴールが気がかりではあるが、来週の下位トーナメント決勝では、ニューシューズでの初ゴールを期待している。
久々の下位トーナメント決勝で優勝を勝ち取り、有終の美を飾りたい。