小学生の頃、学校の水道でお水を飲んでいると当時大好きだったリサちゃんが「つーねちゃーん」と言いながらドンッ、とふざけて後方から押してきた。
前方につんのめったものの倒れはせず
、ちょっかいを出された嬉しさもあり自分なりに渾身の笑顔で「なんだよー」と振り向いた。
すると今まで見た事もない顔をしたリサちゃんがたっていた。
あれ、リサちゃんこんなブスだっけ?
いや、違う。リサちゃんの顔はブスではない。
今思うと表情だ。
全力でドン引いていたのだ。
「人間は全力でドン引くとブスになる」という事を俺は小学生の時に学んだのだ。
そしてリサちゃんも小学生ながら、とんでもなくまずい事をした事に気づいたのだろう。
ブスに変身したままリサちゃんが震えた声で言う。
「だ、、大丈夫?」
「え??」
何が起きたのかわからず急いで鏡のある場所まで行き自分の顔を覗き込むと、そこには。
「宵越しの金は持たねえ」が口癖の
全財産を競馬に突っ込むオジサン、みたいな前歯のないアホな容姿の自分がいた。
水道の蛇口に一瞬触れた感覚はあった。その時にいったのだ。
リサちゃんがブスになった!とか心の中で騒いでいたが自分その瞬間とんでもなくブスになっていた。
前歯なくなった事のない人は「そんな前歯くらいで容姿変わらないでしょ」と思うかもしれないが、全然違う。
誰かに怒られることを恐れずに言わせてもらう。
前歯のない人、それは。
IQ180あろうが、ハーバード大学に行っていようが、等しくアホにみえる。
菅田将暉でも小松菜奈でもアホになる。
仮に前歯のない菅田将暉と前歯のない小松菜奈が結婚したとしても世間は「うらやましいビックカップルの誕生」なんて騒がずに「前歯のないカップルの誕生」と騒ぐだろう。
そのくらい前歯は強烈なのだ。
そこから。
そこからずっと俺は大人になっても差し歯。
そして先日メンテナンスのため歯医者に行った。
そして色々経年劣化的なこともあり、治療のためしばらくは外して生活をしなければいけないという、競馬オジサンモードでしばらくは生活していた。
きっと、この時ほど今のマスク生活に感謝する事は一生ない気がする。
そして、最近の口の中の相談を先生にした。
「先生、最近ちょっとご飯食べてる時とか舌噛んじゃったり唇噛んじゃったりするんですけど、やっぱ今前歯ないせいですかね?」
すると。
「ああ。恒吉さん、舌がずっと基本前に出てるんで、それかもしれないですね」
どゆことー。
りさちゃん、お元気ですか。俺はどうやら舌が基本前に出ているようです。
色々ありますが、どうかお元気で。
club3°「どうでもいいや」12月18日(土)21:00YouTubeにてフル解禁
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