お正月休みはあっという間に過ぎていきますね。

ToshIさんの推し様である羽生結弦くんの、NHK紅白歌合戦の記事があがって来ていました。

気がついた事を書いてみます。

紅白視聴率 羽生さんで“トリプルアクセル” 3回+α登場 前半伸び悩みも…「企画枠」で顕著に上昇

羽生くんで視聴率がいい具合になったタイトルなので、読んでみました。
 
全体の講評後、
今回、大きかったのは審査員の羽生結弦さん(28)の存在だ。審査員紹介、北京五輪のNHKテーマ曲を手がけたmiletの曲紹介、「THE LAST ROCKSTARS」の歌唱前と、画面に姿が映るたびに視聴率が跳ね上がった。「back number」の歌唱後にもコメントを求められた。
とあり、合計4回登場コメント付きで登場したのですね。
これはスポニチの記事ですが、スポニチは羽生くんの試合では詳細なレポをあげていたし、羽生くん関連では信頼度の高い媒体だと思います。
事実を時系列を正しく伝える事が、一番支持されるという方針でしょう。
ToshIさんがゆづトークをした長久保さんが所属ですね。

 
 
スポニチでは視聴率の集計グラフも載っていました。
羽生さんでトリプルアクセルという記事なので、他の話題のシーンと共に、3回転半都合4回の登場箇所のポイントが特記してあります。
確かにその箇所は、ポイントが目立ったピークを作っていました。
流石の羽生くんです。
 
 
 
12/31の紅白の羽生くん関連記事では、中日スポーツがやらかしてしまいましたね。
THE LAST ROCKSTARSの歌唱前に、櫻井翔さんがYOSHIKIさんのファンという話が、羽生くんの事にすり替えられてしまいました。
羽生くんは洋楽をプライベートでは全く聞かないそうで、日本語の歌詞で元気をもらっているそうです。
ああいう場でコメントを求められて、それが英語オンリーの曲でも聡明な受け答えをしていました。
意図的に書かれ、話がねじ曲げられ、櫻井さんにも失礼な話です。
 
 
紅白視聴率の話題では、他にも不思議な記事が有ります。
 
大本のデータは、ビデオリサーチの日報関東地区からとっていますので、歌手別の視聴率は同じはずです。
話題になるのは最高視聴率は誰か?なんですが、これは各メディア一致して大トリの福山さんでした。当たり前ですね。
でも前半の視聴率トップが記事によって違いました。
私が見たものだと、
 
サンスポ     坂本冬美さんが 35.2% でトップ
スポニチ     同上
 
デイリースポーツ THE LAST ROCKSTARS 34.1%でトップ
他2社がデイリースポーツの記事によると、として 同上
 
つまりデイリースポーツだけが違うのです。
 
記事には、
(数字は関東地区。ビデオリサーチ日報調査データをもとにデイリースポーツが集計)と書かれていました。
他社でもビデオリサーチ調べを独自に集計した書かれたところがありましたが、トップは坂本さんでした。
 
デイリースポーツ記事の他の歌手の値は上記の折れ線グラフと一致しますが、THE LAST ROCKSTARSだけは違います。
 
折れ線グラフの 34.1% というのは、「THE LAST ROCKSTARS」テレビ初歌唱 羽生結弦さんがエール のピーク部分であり、歌唱前のようですね。
そのピーク後は下降してゆくのが分かります。
グラフでは1分毎に計測ポイントが有るようですね。
視聴率は1分毎に解るというのが、うなずけます。
 
デイリースポーツ記事中に
午後7時20分から8時54分までの第1部内ではYOSHIKI、HYDEらのスーパーバンド「THE LAST ROCKSTARS」のパフォーマンスが34・1%でトップ。最高値は35・2%で、審査員の芦田愛菜(18)が前半を振り返り、22年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」脚本家の三谷幸喜氏がVTR出演した場面だった。
と書かれていますが、複数のメディアで坂本さんがトップと書いています。
 
上記グラフでは20:49に
坂本冬美歌唱終わりから「鎌倉殿の13人」紹介で前半最高と示されています。
これは歌唱終わりから鎌倉殿の部分が繋がって最高値が出ていたのでしょう。
 
 
他の多数の歌手の数字は他社と一致するのに、どうして一組だけ怪しい集計になったのでしょうか。
こちらのバンドが得をするのかと言えば、デイリースポーツとバンドに不信感を持たれ、逆でしょう。
これでは袖の下でも受け取っているのでは?と思われそうですね。