4/21に「虫がいっぱい」何処を投稿しましたが

 

 

 

4/23にインタビューが出ました。

 

そこに

 

龍玄とし(Toshl):そうですね。じつは子供の頃から、「いつか絵を描いてみたい」と思っていたんです。10歳の頃に、地元の文化祭で僕の描いた絵が表彰され、さらに海外に出展されたことがあって。初めての表彰だったし、すごくうれしかったんです。ただ、絵が手元に返ってこなかったんです。先生にも「僕の絵、どうなったんですか?」と聞いたのですが、「戻ってこないんだよ」と(笑)。そこで絵を描くことは途切れてしまったのですが、「あの絵はどこにいってしまったんだろう?」「またいつか絵を描きたい」とう心残りがずっとあったんです。その後は音楽を続けてきましたが、数年前に、新しいことにチャレンジしようと思い立った時、真っ先に絵を描いてみようと思いました。

 

と、その絵の事も述べられていました。

先生「戻ってこないんだよ」

やはり絵は戻ってくる事が前提だったのだと思います。

海外できっと展示されたのだと思いますが、その後事故だったのか怠慢だったのか、本人の元へ絵は戻りませんでした。

心残りがずっと有って、何かの折にふと思い出して、どこにいってしまったんだろう?

と呟いていたのかもしれませんね。

戻らなかった事は良いことでは無いですが、今に至るまでの絵を描くことへの情熱へ繋がったのは素晴らしいと思います。

 

現在の館山市の小学生の美術交流は、グリーティングカードの交換になっている事は4/21に書きました。(コロナ禍で昨年は中止)

何故カードの交換に変わったのか、いつ変わったのかを考える時、とし少年の絵がきっかけだったのでは?などと思いました。

入賞の絵が本人に返還されなかった事実は、それなりに問題視され、同様の問題を防ぐ為に、その後返還が不必要なカードに変わった・・・

 

もしそうならば、やはり虫がいっぱいは、もう見られない?

前向きに考えましょう。

その絵は尽きない情熱を育て、興味深い絵たちを生み出してくれましたね!

 

 

 

 GENE高での情報では、今後の絵画展の話が有ったので、楽しみです。