炭素資材の投入 | 「無肥料無農薬栽培」と「農業で食べていく」こと

「無肥料無農薬栽培」と「農業で食べていく」こと

無肥料、無農薬で栽培するのが最終目標。

新規就農して農業で食べていくにはどうすればいいか?

炭素循環農法では炭素資材の入手が最大の課題でしょう。


アスパラ菜を植えるために畝を立てるのですが、

まだ苗が小さいのでその間に炭素資材を投入してみます。


手始めに庭の伸びている庭木の枝を剪定し軽トラックに山積みにしてハウスに持っていきました。


まず庭木の剪定が時間がかかる。


剪定枝を細かくするのがまた時間がかかる。

チッパーがほしい!


そしてそれをまんべんなくハウスにばらまく。


私のハウスは100㎡ですが1cmも敷くことができませんでした。


圧倒的な炭素資材の投入で成り立つ炭素循環農法。

この程度の量では葉物野菜でも足りません。


栽培期間×1cmの炭素資材を投入します。


アスパラ菜は10月~3月よって6cm!


最初に6cmも入れたら分解できなくて腐敗しそうです。

最初は葉野菜をつくるのがよいというのはこういう理由もあるんですね。


アスパラ菜は前回も無肥料、無農薬でできているので

収穫はできるでしょうが、味、量は保障できないですね。