物流アウトソーシング
の歴史
そもそも物流アウトソーシングとはどこから生まれたのでしょうか?
物流アウトソーシング
の形態はアメリカで生まれました。別名、サードパーティー・ロジスティクス(Third-party Logistics)のことを指し、3PLといわれています。この3PLは、荷主企業の物流部が企業独自の物流システムを構築、管理し、物流業者を利用することによって梱包、保管、輸送業務を運用していた1PLの状態から、次に一部の物流業者が、荷主企業用にカスタマイズした物流システムを提案し、荷主企業がそのシステムに組み入れ、共同でシステムを運用する2PLに進化し、そして最終的には荷主企業の物流部の機能を包括的にアウトソーシングする3PLに変化してきたのです。
その背景には、これまでメーカー主導型で計画生産していたものが、景気の低迷、消費者ニーズの多様化、商品のライフサイクルの短命化等により需要の低い商品が売れ残り在庫化することによってコスト高になるということがあります。そのため売れ筋の情報を直近の時点で把握することで在庫を圧縮し、リードタイムを短縮し、キャッシュフローを効率化を通じて物流コストを最小化する経営が求められ、消費者を起点としたサプライチェーンの構築の必要性が高くなっているのです。
最近はこのご時世ですので物流アウトソーシングを行っている企業の中でも更にコスト削減のために荷主が物流業者を切り替える場合があります。しかしその場合でも物流アウトソーシングにはリスクがあるのです。それはコストが安いからといって同様の仕組みを構築できるかどうかは別問題だからです。物流アウトソーシングの会社は荷主企業の物流部の機能を担っているため、それを他社に置き換えるというのは相当なリスクがあるわけです。この物流アウトソーシング先の変更リスクとリスク回避策をきちんと見据えた上でコスト削減を考えることは非常に重要です。
物流アウトソーシング
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