突然だが、これまでの人生で一度くらいは、全く似合わないのにメイクをしてる女子を見たことがあるはずだ。しかし、あなたはそれを指摘したことが今まであっただろうか。多分、ほとんどの人は一度もないのではないだろうか。


なぜメイクが似合わないのに本人にそれを指摘できないかと言えば、遠慮しているからだ。メイクをしている人は、「本来の自分の顔」という現実から逃れたいからメイクをしている訳で、それを似合わないと指摘する事は、本人にとって

「貴様はこれ以上可愛くなれない。ブサイクが夢を見るんじゃない、ハハハハ」といっているに等しい(炎上したい訳じゃないんですよ、いやほんとに)。


この例は、次のように敷衍できる。

遠慮により、みんなに見えるはずなのにガラパゴス化が進むことがある。

例えば、考え方が古い上司。誰かが指摘できれば良いのだけれど、やっぱり遠慮してしまう。あるいは、ネットの検索機能。だんだん入る情報が一定になってしまう(これも広い意味で、Googleのアルゴリズムが遠慮している)。


これは結構由々しき問題である。何せ、本人に明確な不利益があるのに治すことができないのだから。「ガラパゴス化」とはいうが、本物のガラパゴス諸島だって、明確な不利益がないから多種多様な生物が生まれる訳である。


では、なぜみんな気づいているのに遠慮する事態が発生するのかを考えよう。私が思うに、原因は①保身

②相手が嫌な気持ちになるから

の2つだ。



では、これらを一つ一つ潰していく事で、解決することができるだろう。しかし、遠慮する側が勇気を出して指摘するのは、なんやかんやで結構難しい。よって、遠慮される側が努力しなければならない。具体的には次のような解決策がある。

①保身

・「こいつは保身に走っている」という意識を持  つ

・匿名でダメ出しをもらう機会を作る


②相手が嫌な気持ちになる

・いじられキャラになってハードルを下げる

というのが効果的だと思う。


また、両方にまたがる解決策として、ダメ出しの結果良くなった例を出し(最悪捏造する)、ダメ出しが有難いという姿勢を見せることも有効だと思われる。