今日から、まとめを先に書こうかと思います。

 

まとめ

①スマホを捨てればやりたいことにたどり着きやすくなる

②情報に動かされるのか、自分が情報を得るのか

③処理できない情報は害になるだけ

 

 

「やりたいことが見つからない人の特徴」のようなINPUTを今朝しまして。

 

簡単にいうと、

 

「スマホや酒、たばこ、食べモノ、性欲のような短期的な面白いものに手を出しているひとは、薬物と一緒で徐々に面白いことに対しての耐性が出来てしまい、中毒になる。だから、それを捨てれば空いた脳のスペースでやりたいことを探しやすくなる」

 

という内容でした。

 

そして特にヤバイのはスマホだと。

 

 

 

 

案外トレードにも関係あるかもなと思ったので記事にしました。

 

 

僕はこの話の意味を

 

「自分が楽しい情報を見つけにいっているのか、人から与えられてコントロールされているのか」

 

とざっくり捉えました。

 

 

スマホの広告やプッシュ通知で、望んでなくても勝手に情報がやってきますよね。

いちいち疲れませんか?

 

僕はすごく疲れます。

「これはいる、これはいらない」と脳のパワー削がれます。

 

国内メーカーのPCを新品でかうと、「おすすめ!」的にいろいろなソフトの試供品やら

くっついてきますよね。

私がPCを買って最初にするのは、それを全部なげ捨てることですw

 

 

さて、チャートに置き換えると、「処理しきれない、いらない情報は最初から持つな」ってことです。

 

昔、とある方のMT4を見たんですが、

 

スマホのMT4のローソク足に、

フィボナッチとRCIと、ボリンジャーバンドと、MACDと、移動平均3種と、水平線と、トレンドラインが引かれていました。

 

 

前向きに捉えて、天才だと思いました。

 

「この人は、狭い画面でこれらインジケーターやラインのすべての情報を完璧に把握し、関係性を理解し、処理し、決断できるのか!」と。

 

 

僕なら出来ません。

 

 

 

というか、チャート画面が汚くて見るだけで疲れます。

その時点でチャートに自分が動かされてます。

 

見る=認識です。

 

認識→判断→行動

 

 

の「認識」の段階ですでに脳のパワーを使ってしまってるので、「判断」や「行動」に力が残りません。

 

 

だから僕は極力MT4の画面もシンプルにします。

 

以前は、月足と週足を表示させていましたが、今は日足以下だけです。

使わないツールバーのアイコンなんかも非表示にします。

 

 

 

「この情報、自分は処理しきれる?」

 

 

望んでなくてもガンガン情報が垂れ流されてる今だから、INとOUTのバランスを考えていきたいですね。

「騒々しい都心の夜(フォトモンタージュ)」の写真今日のテーマは「鉄板」と「トレード群」についてです。

 

いきなりちょっと深いテーマに挑戦してみましたw

 

最初に、私はデイトレーダーなので、デイトレーダー感覚で話します。

 

スキャルパー、スインガ―の方はそれを事前に理解した上で記事を読まないと、

混乱するかもです。

 

 

突然ですがあなたの勝ちパターンは何ですか?

 

 

中には、「これが自分の勝ちパターンだ!」がしっかり定まっている人がいると思います。

 

それは「個のトレード」が強い状態だと思います。

 

以降、鉄板と言います。

 

 

例えば、「日足はこうで、4Hはこうで、1Hはこの形で、15Mがこうで、ロウソク足の形がこうで、時間帯がこうで・・・・」とか。

 

要は徹底して「絞り込んでる」トレードです。

 

 

その場面を何回も何回も、頭に刷り込んでるから、感覚的に「あっ、来たな」ってなります。

 

ちなみに結構、この「来たな」ってのが感覚的に分かるのが大切です。

 

チャートを見て5分も10分も考えて「うん、いけるだろう」

では反復練習が足りません。

チャートを見て、1分以内に「行ける」と感じられる状態。

で、それを分析して確かめて「あ、やっぱり行けるよね」と再確認するような感じ。

 

人間、本当に大事な決断は右脳でするそうです。

 

そういうトレードにはLOTが張れる=お金になる。

行けるっていう確信があるから、大金賭けてもビビらない。

 

 

そして、その「鉄板」の積み重ねが、月単位でのパフォーマンス、「トレード群」を作ります。

 

 

でも、この「鉄板」が強くても、「トレード群」として勝ち切れない人がいる。

 

 

勝ち切れる人=1つの鉄板だけで、自分の思うゴールまで行ける

勝ち切れない人=1つの鉄板だけだと、自分の思うゴールまで行けない

 

「ちょっとまて、これって主観じゃね?」

 

はい、その通り。

 

結論から言うと、「トレード群」の良しあしは「その人が何を目指してるか」次第です。

 

 

皆さんトレードで「勝ちたい」と当然強く強く思っているでしょうが、それって具体的に自分がどんな状態になっているか、言葉にしたことがあるでしょうか。

 

スキャルピング?

デイトレ?

スイング? スイングなら2~3日?1週間?1か月?

 

・通貨は何? どんな理由で?

・時間帯は? なぜその時間帯で?

・勝率はどれぐらいを目指すの? どうして?

・レシオはどれぐらいをめざすの? なぜ?

・月のトレード回数は?

・目標とする獲得PIPSは? 

 それは月単位の目標?年単位の目標?

・金銭的にはいくらぐらいを目標にするの?

・LOTは何枚張るのを目標にするの?

・月の成績の振れ幅はどれぐらいまで許容するの?

・何PIPSまで損切許容するの?

 

 

僕はあいまいな時期がありました。

ここを明確にするためには、自分自身の心の声としっかり向き合う必要があります。

 

 

根本的に、自分はFXで何を実現したいのか?稼いだお金で何をやりたいのか?

 

 

例えば、あなたは今の仕事が好きで、仕事をつづけながら空いた時間にトレードをして、生活の足しにしたいなら、月のトレード回数や成績に振れ幅があっても問題ないですよね。

 

極端な話、自分の取れる時間帯で「鉄板」に出会えなかったらトレードは月0回がその人にとって大正解なわけです。

 

でも、もしあなたが今の仕事が嫌だとか、自由を得たいとか、独立していきたいとかっていう「専業トレーダー」目指してトレードを始めたならどうですか?

 

自分の「鉄板」に出会えなかったから今月無収入でもOK!と思えますか?

 

思える人ならOKです。

でも私は思えません。

 

だって妻子がいるから。

会社辞めてトレーダーになって無収入の月があるのはメンタル持ちません。

 

 

「自分はこう在りたい」というの主観を明確にする。

 

そこが決まれば、自ずとどんな「鉄板」を作り、どんな「トレード群」を目指すかも決まってきますよね。

 

ゴールが見えるから走れるわけです。

 

 

私の場合、専業を目指してトレードを始めたので、

 

相場の地合いが悪くとも、月100PIPSは取れる状態を「トレード群」として勝ててる状態と定義しています。

 

それを目指して、1つの「鉄板」を磨きまくるなり、少しづつ「鉄板」を増やしていくなりして全体を引き上げる。

 

理想は、1つの「鉄板」だけで「トレード群」も目標値に達する状態ですが、

「鉄板」の絞り込みと回数は反比例なので、チューニングしていく感じです。

 

 

まとめ

 

・絞りこんだものを「鉄板」という

・「鉄板」にはLOTがかけられる

・自分の「こう在りたい」という心の声が決まらないと「トレード群」としてのゴールも決まらない

・理想は1つの「鉄板」だけで、「トレード群」としてもゴールだと思えている状態

一言でいうと、FXの学習に伴うアウトプットのためです。

 

自分自身の学習日記帳というか、独白的な立ち位置です。

 

 

学習には、インプット→スループット→アウトプットのサイクルがあり、高速回転させればさせるほど、強くなっていく。

 

 

世にいう「勉強」というのは、大半が中学校や高校での座学をイメージする、「インプット」中心の勉強。

 

だけど、授業聞いてるだけで期末テストでいい点は取れないですよね?

 

 

授業を聞く(インプット)

要点をまとめる。(スループット)

問題を解いたり、人に説明したりする(アウトプット)

 

 

のサイクルを経ないと、知識は自分に定着しない。

 

 

 

僕が夢中になっているFXでも同じことが起きていて、「よしFXを学ぼう!」と思って本や教材を読みまくる人がいる。

 

もちろん、僕もその一人だったから言えるけど、これは腹を壊す。

 

 

入った分、ちゃんと出さないと太って動けなくなるって感じ。

 

 

正しい配分は、インプット:アウトプット=3:7

 

 

 

そのアウトプット先を増やしたくて、人と交流したり、外部に発信することに最近は注力している。

 

 

アウトプットにはいいことがもう一つある。

 

フィードバックをもらえることだ。

 

ノートにまとめたりする段階で学習を止めていると、自分一人の考えで完結してしまうけど、人に話すことでフィードバックがもらえる。

 

ネガティブなフィードバックでも、ポジティブなフィードバックでも、自分の考えが反射して帰ってくる感じ。

 

それによって、一段深い考えや発見にたどり着ける。

 

 

今日はここまで。

 

まとめ

 

知識はアウトプットまでしないと定着しない。

インプット:アウトプット=3:7

アウトプットすることでフィードバックがもらえる