仕事が忙しくて残業... 
どんどん人が帰っていって残ったのは、カレシと上司
きっと二人とも私を待ってくれてた
そろそろ時間も遅くなってきたら、
上司が”飲み行くかぁ~”って
私とカレシを連れて飲みに
私にとって一番ツライ状況です。
上司はカレシとのことを、カレシは上司とのことを知らない
そして、どちらも相手に私とのことは黙ってる
とっても異様な三角関係...
私一人ちょっと気分が落ちる
自業自得...
っで、カレシの家の近くに飲み→
終わって、上司がご馳走してくれて、さぁ帰るかぁ~
途中までカレシが私と上司を送って、
上司が”もういいよ”ってバイバイして別れた
カレシは私を心配しながらも帰って行った
上司は、”二人でもう一件行こう”とお誘い
もちろんOK!!
周辺の店を私はあまり知らないので、お任せで☆
あまり店がないので、タクシーで
タクシーで着いた先は、なんとホテルだった
”??”
戸惑う私なんかお構いなしに、手を繋いでひっぱっていく
なんだかんだ、入ってしまう私
でも、これが初めてではなかったので、まぁいっか~と行く
前も、キスをしても体の関係はもちろんなかったし
きっとラインを上司も張っている
ただ、二人の空間を作りたいだけだと
切ない恋を進めてる
ついてから、お茶を入れて二人でダラダラしゃべる
ベッドで”ちょっとだけ抱き締めさせて”っと
拒む私を抱きかかえて横になる
ギュッと強く抱き締められて、一瞬気持ちが緩んだ。
あ~幸せかも。
前回よりも遠慮なく、無理やり上司は私の口を狙ってきた
一度、キスすると止まらなく続ける
息できなくって逃げ回る私を笑いながら捕まえる
まるで、カップルがいちゃついてるみたいに、ベタベタして
この距離がたまらなく幸せだった
結局、私が逃げ惑ったこともあり、キスだけで体の関係はなし
どうしても、一線は越えられない
帰り際、上司は朝までずっとキスしてたい
寝てていいから~
大好きだよっとやさしぃ言葉
うれしかったけど、
”これ以上好きになるのはツライです”って気持ちを伝えた
”好きになって”っと上司
”離婚したらねっ”最後の決定的一言を言うと笑ってそうきたかぁ~と
ずるいなぁ~
軽々しく離婚を言葉にすることも嫌だけど、
私を軽く扱うことも嫌
こんなジレンマにまたやられながら、
たまらない、幸せな夜だった