いろんな卵巣嚢腫の体験記がありますが、私の場合もちょっと書いておきます。

発見

今年の6月、子宮頸がん検診のときに、卵巣が腫れていることがわかりました。

「これは卵巣嚢腫(奇形腫)だろうと思われるので、大きな病院で精密検査を受けたほうがいいですよ。」
といわれ、紹介状を書いてもらい、早速翌週、浜の町病院を受診することになりました。

まさかまさかの手術。
過去、脚のケガで何度も手術を経験しており、もう二度としたくなかったけど。。。
ショックではありましたが、奇形腫が手術以外で治すことができないことを知っていたので、諦めもつきました。

浜の町病院で受診すると、やはり「おそらくそうですね」といわれ、これからの検査や手術までの大体の過程をいわれました。


検査

エコーや内診、血液検査のあと、MRIというより精密に調べる機器での検査を別の日に受けました。


1.MRI検査

7月半ば、朝食は絶食で病院へ。
病衣に着替え、MRI検査。

CTのように仰向けで寝転んだ姿勢で、狭い空洞のような検査の中に入っていきます。
私は、脚の手術のときに数回経験しているのでなんともないですが、初めての人はびっくりするそうです。

なんていったって、ものすごい音量の、様々な工事のような音や振動が検査の間中(15~20分)響いてくるのですから。

私は慣れていましたから、後半は眠っていましたにひひ

結果はその日のうちに出て、やはり卵巣嚢腫奇形腫(皮様嚢腫ともいいます)であるとわかりました。
大きさは5.5センチ。
内容物は、毛髪や脂や歯目
こんなものが入っているなんて、ちょっと気持ち悪いですよね。

血液検査で、腫瘍マーカー(ガンの可能性を見るもの)もチェック。
異常なしで、いよいよ手術へ向けて進むことになりました。

私の場合は、腫瘍はそれほど大きくはなく、腹腔鏡手術なので、すぐには手術できなくて、9月26日入院・27日手術となり、しばらく待たなければならなくなりました。

いつもなら楽しいはずのキャンプや旅行もスッキリ楽しめず、もやもやしながら8月が過ぎていきました。


2.入院前検査
9月7日、入院前の最後の検査

再度血液検査、尿検査、胸部レントゲン、心電図、肺機能検査、エコー・内診

主婦なので、なかなかトータルに検査することもないので、人間ドッグのつもりでいろんなところを調べてもらえてよかった音譜

すべて異常なしで、入院・手術までカウントダウンが始まりました。