お盆、私とゆいたんは岡山の実家に里帰り、パパとたっくんは岡山のパパの友人家族宅へ泊まりました。
私の実家は母が祖母を介護しており、とても大変そうでした。
ゆいたんはたっくんがいないのでいじめられることがなかったですが、相変わらずこだわりが強く、かんしゃくもちなので、ぐずったときは大変でした。
でも、周りが怒らずに責めずに対処してくれたので、私も気が休まりました。

たっくんは、パパとその友人家族と海にプールに川に、いろいろ遊びに連れて行ってもらって、元気に日焼けして帰ってきました。
一見、楽しそうなパパとたっくん、でも、実はいろいろあったようで。。。

毎年、パパは友人家族宅でとてもくつろいでいます。
楽しくてしょうがない感じで。
でも今年は顔色がさえない。
どうしたんだろう、と思っていると、どうやらトラブルがあったそうです。

子供がからむと、親たちも微妙な関係になってしまいます。
特にけんかになると、お互いに子供をかばうあまり、親同士がギクシャクしてしまい。。。

お世話になっているだけにキツイことはいえず、もやもやしたまま帰ってきたパパ。

でもそんなとき、こんな言葉をいったのです。
「おれたち(家族)は(向こうの家族を)超えたんじゃないかと、正直思ったよ。」
今回行って見て、そう感じたそうです。
以前は友人家族を羨ましく思っていたそうです。
友人宅は広くてきれいな一軒家、美男美女、子供たちもかわいらしく、賢くて。奥さんは料理も上手で、気も利くし。収入も安定していて、余裕があって。。。
比べたくなくても比べてしまう我が家は狭いアパート、障害がある子供たち、髪を振り乱して働く私、切り詰めた生活。
私も、パパの友人家族が羨ましいと思っていました。

けれど最近はそう思わなくなりました。
確かに障害がある子供たちがいて、生活にも余裕がなく、毎日バタバタしていることに変わりはないですが、なんだかんだいって、楽しいのです。
そして、幸せだな~と感じることが多いのです。
パパも同じような気持ちになったことに驚き、そして感動しました。

パパは今回いい思いばかりではなかったけど、おかげで改めて家族の幸せに気づくことができたのだと思います。

何かに気づくことは時として、つらくて苦しくて受け入れがたいことがあるでしょう。
でも気づくことで新たに何かが始まります。意識だったり、出来事だったり。

ヨガをしていると、いろんなことに早く気づくようになってきます。
(ここでまたヨガにつなげるのか~^^;)
パパは太陽礼拝だけだけど、毎日続けています。

自分では気づいていないのかもしれませんが、私から見ると本当にいい方向に変わりました。
体だけではなく、心まで。

発達障害があるため、たっくんは小学校になってからまたいろいろあると思います。
そしてゆいたんはもしかしたら知的な障害こそなくてもこだわりやパニックと付き合っていかなければなりません。

私たちが早く気づくことが出来るようになってくると、もしかしたら子供たちにもいい影響がでてくるかもしれないな~と思います。

でも人間、心がゆれやすいのが特徴。
だからこそ練習するのですね。

家族仲良く、どんなことがあっても乗り越えていけるよう、私自身もがんばっていこうと思います。無理しないようにね[emoji:v-398]