anikiのkaratechopper -28ページ目

anikiのkaratechopper

ブログの説明を入力します。

いい気分でテントに潜り込み横になると、いつの間にか爆睡していた。

さすがムーンライト、入り口と足元をメッシュにしてると、涼しい風が抜け全く寝苦しくない。

もちろんギラギラ太陽が沈んだ後のことだけど。

気持ちよく寝ているとモクに叩き起こされた。

広島から松山へ帰り、バイクに跨がり樫西園地まで本当にやってきたキャプテンモク。

タフなバカヤローである。

一口寝て僕もリセット!

ナガイちゃんとワカは、僕が寝ている間に海まで降りていき、プチ海水浴を楽しんだ模様だが、アグレッシブなナガイちゃん、ウニを踏んでしまい足が痛いとボヤいていた。

昼も肉なら夜も肉。残れば朝も肉である。

若い頃のようにバクバク食べれなくなったけど、星空のもと、ちょっとつまみながらビールを飲むのはやはり最高なのだ。

よく食べ、よく飲み、よく笑った。

朝テントから出ると、昨日が嘘のようにどよーんとした天気。

天気予報は夕方から雨...しかも必死で帰っても雨に打たれる絶望的な予報である。

もう一泊したかったが、帰ることにした。

残念だが帰り道を楽しめばいいのだ。

今回モクは奥様のマシンで来ていた。

軽快でプリティ、モクが跨がると健気に感じてしまう。

さあ帰ろう!

と見せかけて柏島へ走る。

まだ続くのである。



今年のお盆休みは、いつものようなロングに出れなかった。

キャプテンモクは大学時代の同窓会、ギャラクシアンモリGは法事、夕焼け番長リョウタロウは浅海キャンプ、いろいろと、いろいろで、いろいろなのである。

だが、レアな男から連絡がきた。

ナガイちゃんだ。

GWは常連だが、盆はほとんど一緒に走ったことがない。

そんなナガイちゃんから走りましょう提案、もう行くしかない!

しかし天気予報が怪しい、逃げ帰ることを想定して、行き先は高知県の大月町あたりをロックオン。

1泊になるか、2泊になるか、ゆるい感じでキックを踏みおろした。

混雑と暑さを避け、早朝6時半出発!

R56をひたすら南下。

オール下道だけど、早朝出発大正解の涼しい気温、渋滞なしの快適走行、超いい天気、FLH2台がアクセルを捻り続ける。

後から分かったのだが、須ノ川あたりでユースケファミリーとすれ違ったそうだ。

ユースケファミリーは須ノ川でキャンプを楽しんでいた模様。

気づけなかったのが悔やまれる。

高知県の宿毛の道の駅で休憩、時間を見るとまだ11時過ぎ、順調過ぎる走りである。

目的地の大月町はここからそんなにかからない。

ナガイちゃんと作戦会議。

気温もグングン上がってきたことだし、昼飯もまだだ。

早目にキャンプ基地を決め、テントを設営からの買い出し、そしてビールをやりながらの優雅な昼食しようで意見は一致!

もう迷いはない!ビールだ!

まず向かったのは、大月エコロジーキャンプ場。

初めて訪れたのだけど、ちょっとバイクにはピンとこないキャンプ場だった。

どっちみち満杯でNGである。

もう選択肢は、数年前のGWにキャンプした、樫西園地か、柏島近くの竜ケ浜キャンプ場の二択、樫西園地にしようと走ったのだが、道を間違え柏島へ。

竜ケ浜キャンプ場の入り口には、ガードマンが「満車」の看板を握りしめていた。

そして柏島付近は大混雑。

こりゃダメだ!

残すは樫西園地、地図で場所を確認してアクセルを捻る。

やっとの思いで到着した樫西園地、テントの花が咲いていた。

バイクを止め、歩いてスペースがあるか調査、なんとか大丈夫そう!



汗だくで寝床完成!

しかしここ樫西園地のロケーションは抜群だ。


少し景色を楽しんでそろそろ買い出しに行こう!喉もカラカラである。

夕方にはワカが車で、夜にはキャプテンモクが合流する予定。

夜の食材は車のワカに丸投げし、ナガイちゃんと僕は、あくまでも昼飯の買い出しである。

ナガイちゃんは荷物の中に焼き台と炭を忍ばせていた。

焼き肉決定だが、ステップアップしてステーキをチョイス。その他あれやこれやとカゴに放り込み、二人しかいないのに六人分くらいの食材を購入。

冷静に見えて冷静ではいられないバカな男たちの買い物なのである。

キャンプ場に戻り、やっと昼飯だ。

小さな木陰に宴会場を設置、待望のビールが乾燥した喉を駆け抜ける。

たまらんっ! 

白目をむく旨さである。

ランチのメインはステーキ!(外国のお肉)

炭火でじっくり肉の焼き加減を眺めながらビールをグイグイ飲む。

このビジュアルがおつまみになってしまうのだ。

夕方、満腹でそこそこ酔ってきたころに、大量の食材とアルコールを準備したワカが到着。


しかも食材が、僕たちが楽しんだランチとそこそこかぶっているところがニクい。

もういらんぞっ。

心の声が口から出た。

せっかくワカが来たので、もう一本ビールを飲んでお昼寝。(夕寝)(ダウン)


ということでまだ続くのである。








出張している宿舎から一番近いコンビニ、セブンイレブン。

片道ジャスト6㎞!

めんどくさがりの僕には果てしなく遠い距離。

そんな気分的に地球の裏側にあるコンビニに行った時の話である。

田舎な町だけど、夕方の時間帯のコンビニはひじょうに混雑している。

大きなスーパーのないこの町は、何でも揃い、レトルトな惣菜も豊富なコンビニが重宝されているわけである。

そんな混雑している中、目的の商品をカゴに入れレジへと向かった。

2つあるレジどちらも4、5人並んでいる。

僕もそこへ並び順番を待つ。

暇潰しな感じで後ろのカップラーメンを見ていたのだが、何か違和感を察知し前を見ると、さっきまでいなかったはずのオバハーンがマボロシのように立っていた。

心の中で、「オイオイオイっ」と突っ込みながら、数年前のアジサイオバサンの記憶がよみがえってきた。

その時は薄紫のアジサイヘアにおののき、何も言えなかったのだが、今回は違う!

僕もオジンガーの年齢になり、あの頃の気の弱い男から成長、五十肩チョップや腰痛アタックなどの技も取得し、タフガイへと変貌をとげているのだ。

そう思った瞬間僕は戦士になった。

目の前に割り込んだオバハーンに戦いを挑むことにしたのである。

頭の中で試合開始のゴングが鳴った!

カーン!

「すみません...並んでるんですけど」(どうしたっっ 弱いぞっ)

オバハーンに強い口調で浴びせるはずが、超ソフトに言ってしまうオジンガー。(バカっ)

振り向いたオバハーン、殺し屋のような目で、
「ああそうやったんや、まあ、もうええやろ」
と、おっしゃった。

また頭の中でゴングが鳴る。

カンカンカンカンっ!

試合終了のゴングだ。

1ラウンド8秒テクニカル ノックアウト...

ゴングが鳴りやむと、オバハーンの「もうええやろ」がリフレインする。

恐るべしオバハーン。

足元にも及ばなかった。

もう完全なトラウマである。

コンビニから宿舎へとの帰り道、涙で前がよく見えなかった。

とある夕暮れに、オバハーンというモンスターに挑んだ、哀れな50男のお話である。