本日も昨日に引き続きONE OK ROCK。

今回は一通り聴いてからPV→Live動画と
観てまた聴いてみました。

そこで気付いた事、感想。

まずこのアルバムに関して感じた事は
猿真似ロックでは無いんだな、って事。
非常に当たり前なんだけど笑

これは前作を聴いた時からなんとなく思ったけど、自分の中でまだバンドの印象が過去の焼き直しだ、洋楽に追い付け、追い越せだ感が払拭出来ない部分がいくつかあって。


…でもそれって裏を返すと単純にそう出来ない自分自身のアーティストに対する嫉妬心や劣等感から来る感情がバリアを貼って認めない!ってしてるんだよな、たぶん笑


だって、カッコいいもの。実際。

確かに一聴すると流行りのアレンジ、メロディだな、っていうのが耳に着く。
それはやっぱり英語詞の弱点なのかもなー。
純粋に歌詞どうこうじゃなくてメロディとして捉えられるんだから。
案外皆、特に日本人ってメロディをそんなにきっちり聴いて無いんだよね。歌詞重視だし。

あ、これあのメロディのパクリじゃん笑
なんて鬼の首取ったみたいに騒ぐやついるけど、
それってあの店と同じ産地の米使ってますね、くらいくだらない事だと個人的には思うし、
聴けば聴くほど気になったアレンジは味付け程度に感じてきて本質的なRockである部分の方がずっと強く感じる。

バンドの音の広がり方や奥行き、厚さ

それに対してのボーカルの力強さ。


(でもどうせ加工してんだろ、ってどうしても1周目で思ってしまう、自分は本当浅はかで小さくて恥ずかしい人間だ…)←これ。この感想に関しては聴いた後ライブ動画を観て本当正解だった。

若い子から僕ら世代まで夢中になるのがよく分かった。

ライブの格好良さはもちろんだし、
再現度の高さ 
MC一言の言葉の重さ、説得力。



本当今回の一枚は色々考えさせられた。

知っているか知らないか。
知らないから出来ないやらない
のと
知っているけどあえてそこから選択していく、
っていうのは全然響きが違う。

これはたぶんバンド、音楽以外でも同じ事。

僕は正に井の中の蛙だ。

自分と向き合うってたぶんこういう事なんだな。


…あ、色々書いたけど笑
とにかくカッコいいの一言。
そんな一枚でした!