看護師時代の私の回想記 | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

ブログへのご訪問ありがとうございます✨




回想ブログですが
しばらくお付き合いください





看護師になりたい!という夢を持った
23年前



朝から夕方まで毎日みっちりの医師や看護師による専門的すぎるちんぷんかんぷんの講義


報告していても笑顔ひとつない、
学生には恐れられている
ベテラン看護師さんの厳しさに泣きそうになった病院実習


実習記録に追われて寝る間のない毎日






看護学生時代の辛くて厳しい日々と
国家試験に向けた勉強を終え
無事看護師としての一歩を踏み出した
21年前



目標を達成して
やったぁ〜〜!!
と意気揚々と
大病院の看護師の一員となりました


看護師になった喜びと
患者様の看護ケアするやりがいに
満ち溢れた毎日



先輩看護師さんの指導を受けてしか
自分の看護を提供出来なかった1年目


日々学習を深めて徐々に、根拠をもとにした自分の看護を提供でき始めた2年目


後輩指導にも携わり出し、看護師としてのやりがいの充実感を感じた3年目


あれっ?
私がやりたい看護って何だろう…
毎日の夜勤、日勤の三交代勤務に追われて
ただただ走り続けてきたような気がした
3年目の終わる頃…




外科病棟にいた私は
なんだか看護師としての自分に疑問を持ち始めていました

私がやりたい看護は何だろう…
目標を見失った感覚でした



結果的に
『私がやりたい看護は救急看護なんだ!』と、
自分のこれまでの3年間で培った
外科看護師気質
(パッと動く、サッと動く、キラッと気づく、瞬時に的確な判断をする)
を活かしていけるのは
救急看護だ!


そう思ったならば、あまり深く考えず(自分的にはかなり悩んで考えていますが)
即行動!である私は


ある大病院の新しく開設する救急センターに

看護師募集してませんか?
3年目看護師です!
私は救急看護がしたいです!
と電話していました



その返答も待たずして
当時の勤務先病院の看護師のトップである看護部長に
「3月いっぱいで退職します!私は救急センターで働きたいんです!〇〇病院で救急センターが開設されます。そこに行きたいです!」
と申し出に伺いました

今考えても、度胸のある人だなぁと自分でも思いますが、見切り発車もいいところ



看護部長のお答えは
「もう少し考えてみたらどう?」
でしたので、

しばらく考えてみることにしました
(単純な人です)




そうしているうちに
働かせて欲しい!と申し出た大病院からの連絡!

「今回は当病院での勤務をお考えいただきましてありがとうございます。

しかしながら
この度は以前より勤務しておりますスタッフで体制が整うため
募集は見合わせることになりました」






え〜〜



私はもう今の病院辞めるって言ってしまった…
職場を失うのか…



激しい妄想の波に潰されそうになりながらも、
ダメもとで看護部長のもとへ…




「実は…
退職して救急センターの開設する病院で働かせていただけると思っていたのですが、
どうやら今回は募集を見合わせることになったようで…」


23歳の若い看護師である私に
看護部長のお答えは



「あなた、救急でそんなに働きたいなら、うちの救急に異動させてあげるわよ」



本当ですかぁ!!



てっきり
辞めるんでしょう〜〜

って言われると思っていたので
もう、看護部長が女神に見えました




そんなこんなで
私の4年目看護師スタートは
集中治療室(ICU)での
やりたかった救急看護となりました





少し長くなりましたので、
続きもまだまだありますが
またどうぞ
次回お付き合いくだると嬉しいです