認めることの意味 | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。




『認める』

の深さと重さを
改めて言葉で表現すると



《甘やかす》でもなく
《冷たく突き放す》でもなく

価値観や感情、意見や想いを
ただここにあるものとして扱うこと





実は


一番重くて、難解ではあるけれども
大切なこと





甘やかすの意味になると


相手が望む言葉をかけて
ただその場限りの気分のよさを
生む

「そんなことないよ〜じゅうぶんだよ〜」
「それすごくいーよ〜、大丈夫だよ〜」




冷たく突き放すの意味になると



相手に期待する言葉をかけて
ただやる気を奪ってしまう


「そんなこと言わないでもっと頑張って」
「できるんだからやればいいのに」





認めることの意味は


意見や感情、想い、価値観を
ただここにあるものとして扱うこと



「そうおもうんだね」
「そうだったんだね」
「そう考えてるんだね」


否定したり
過剰に反応したり
遮ったり
することなく
ただ眺めること



そして

実はそれが

他者依存から離れた
《自立して生きる力》を育むことになる



(きっと
相手が望む言葉をかけたり
相手に期待する言葉をかけたり
するその時、

言葉をかける当人は
他者からの承認を求めたり
他者からの評価を気にしたり
しているのかもしれない…)









信頼しているからこそ
評価も判断も傍に置いておきたい





他者からの承認を求めてしまうように関わること、言葉をかけることよりも



自分自身が立ち止まり、再度受け取り考えてみる機会となるように
関わり、言葉をかける



だって
答えは自分の中にあるから




子どもたちが
自分の中にある想いを表現できる
環境や機会を


大人が意識的に作ることによって
どんどん自分で考えて行動したいと感じ始めるから!






教育現場での実際のやり取りを通して、
この身で実感し、実証したそれを

感性だけではなく

説得力のある

言葉で表すことができる
言葉で腑に落ちるような

知識を与えていただける環境に
感謝です✨

アドラーとコーチングの学びを深めております♡