その日、久しぶりに世界の終わりを感じた。

昔はよく感じた

グレーがかったコバルトcolor。

例えば、


5つ離れた兄貴が俺の事を忘れた夕暮れの公園。


好きだった女の子から呼び出された誰も残っていない教室。



ウマの合う友人達と飲む酎ハイの缶の最後の一口。


挙げれば、きりがない日常の1コマ。

僕は何故だか
そんな瞬間に小さな死を感じてしまう、困った子供だった。



・・・・・・筈だ。
妄想小説はブログ用に打ち直すのが面倒くさくて中断。
何も考えず、新しいのを書こうかな。
と思いつつ・・・

先日の現実世界の話。

女にとって恋とはナンゾヤ?
みたいな話で盛り上がり
意外に皆さん、
一生に一度の恋があって
自分じゃどうしようもない問題や戦う事に疲れて別れてしまった。
らしい。

もし、
今、
老後、出会ったら・・・
って事だった。

これは女性側だけでなく、パートナーにそういう相手がいるという話もあって・・・
聞きながら考えてしまった。
勿論、付き合った相手にはそんな相手はいないし。
若い頃は気が付かなかったけど、人は好きな人と付き合うのがイイよね。
私は好きになってくれた相手から好きになる人を選んでいたのでそんな相手はいない訳。

でも、一応、旦那はいるから彼はどうなのか?

常々、酒が飲めるだけで幸せな旦那に
「付き合った女の中で、今偶然、出会ったら付き合いたい人いる?」
と聞いたら
「相手も年取ってるん?」の答え。

いないよな、この答え。

空しくなって、昼間の話をしたら

「俺、ウルッしょぼんってきた話がある」
と、突然、録画していたドラマを見せられた。

深夜のドラマで
小学校の時の憧れの先生にプロポーズする話なんだけど。
五十代後半の男性が
七十代後半~八十代前半位の品の良い女性に
露天風呂の端と端で照れながら、言い出せず、やっと「介護させて下さい。」
って、いうの。

・・・・・・

ドウよ。

理解出来んけど、
そんな片鱗も感じんけど

男の浪漫なワケ?

ワカラン。

「はぁ?」
納得のいかなかった私に旦那は
「もう、いい、お前とは話さん。」
と一方的に話を打ち切った。

理解デキル?
こんな「青春」はないと思います。

「樹」は私の世界ではリアルに存在する超肉食系男子です。
彼との恋愛を楽しんで頂けたら嬉しい〓


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起1


「無垢な彼女に嫌われてもいい。彼女に僕の存在を気付いてもらえれば・・・」






その日、

何故、

春花がバックを忘れて行ったのか

未だに私は知らない。


だけど、


それ以前も、
その後も

「ない」


ということは確かだ。