出産レポ7 | フタリノキロク+2

出産レポ7

もういっちょ更新☆




※今からアップする記事は


2011年2月たっぴを産んだときのレポです。


自分でも参考にするためにこちらに移動しました。


リアルなレポなので時折、下品な表現もございますがご了承ください。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*







「あらあら!へその緒首に2重に巻いてるわ!腕にも!」

助産師さんの声が聞こえます。



赤ちゃんはその場で何か処置をされて初めて

「ほんぎゃーほぎゃー。」

小さく、それでいて力強い産声をあげました。









先生が

「女の子やでーーーー。」

といって私の股から赤ちゃんを持ち上げました。







股から出てきたホヤホヤの私の赤ちゃん。

つい赤ちゃんのお顔を両手でつつんでしまって両手が血だらけに。








最初に、わが子を見て思ったのは





キレイな

赤ちゃん(´∀`人)。


でした。








いや、べっぴんさんとかそういうキレイじゃなくて

赤ちゃんの腫れぼったさがないというか

とにかく キレイな赤子でございました。











そしてほんまに女の子やった(´∀`)





女の子って言われてたけど


実際出てきたら ちんちんついてたって話も聞くので

出てくるまで半信半疑でしたの。








「生まれてくれてありがとう!」

感動で産んだら号泣するんだろうなーと思ってましたが

実際は・・・





無 (゚д゚)





でした。

やっと終わったという気持ちでいっぱいで放心状態。








赤ちゃんが 体重計られたり、鼻か口かに入った羊水?

を吸い取られたり、助産師さんと先生が声をそろえ

「旦那さんそっくりやなぁー」と言っていたり・・・

すべてのことが遠い意識の向こうで行われているような感覚でした。









そして、ふと気づくと ダンナはんが 私の頭をなでていました。





彼は無言で、目には涙を浮かべ

ずっと私の頭をなでていました。





この人の子供を産めてよかった。

そう思いました。









仕事が超いそがしく、立会いは無理であろうと思っていましたが

赤ちゃんが空気を読んで、ダンナはんが来れるときに

出てきてくれたんだね。 親孝行な娘に感謝。







その後、会陰切開の傷を縫う処置。

麻酔をしたので、違和感があるくらいで、痛みはなし。






カンガルーケアはなし。

初乳も吸わせることもなく赤ちゃんは

処置のため連れて行かれてしまいました。









そのときダンナはんが

「ちょっとトイレ行っていいですか」といって退出。






ふっ・・・


きっとトイレで号泣するんやな。


娘誕生の喜びで泣くがいいさ。







そう思いながら

私は引き続き処置をうけ、そのまま点滴が終わるまで


分娩台の上で休みました。






その後すぐ面会時間が終わったので、

父母がちょっと私に会いにきて、


ダンナはんもそのまま一緒に帰らされることに。





出産後の旦那との感動のトークやら

抱擁やらをさせてもらうこともなく

スパルタ助産師さんにダンナはんは強制送還。笑






助産師さんと先生が声をそろえて

「100点満点の安産だったよ!」

と誉めてくれました。






分娩時間は約9時間と記録されていますが

子宮口5㎝以降の展開がめっちゃ早かったらしい。

だからスーパー安産なんだってさ。





点滴が終わり、分娩台の上で導尿をうける。

おしっこの感覚がまだないかららしい。

これが地味に痛い。





「いでーー!」


「さっきあんなデカイの出したのに、何が痛いの!」


「痛いもんは痛いっすー!」


「お産は100点満点やったけど減点で95点や!」


めっちゃスパルタやーん(iДi)







その後、病室にもどりましたが

興奮で眠れることなく・・・

破水した瞬間から考えれば丸2日、まともな睡眠が取れない私でした。








でも、赤ちゃんには早く会いたくって

次の日が楽しみでしかたなかったです( ´艸`)







もうちょっと、あとちょっと続く。