ある程度の英語力がついた人達に、私は様々なテーマで英語の自由作文を書いてもらっています。それは

人間をみつめる良い機会になります。 先日「自分に子供が出来た時、最も伝えたい事は?」という題を出したところ、ある18歳の青年が次のように書いてくれました。以下、本人の許可の下、私が日本語に訳したものを載せます。


  もし僕が子供に何かを伝えるのなら、この世界について話すだろう。  この世界では一見正しい事こそ理想であるとされているが、実はそれは間違っている。この世界で生き抜いてゆくためには、時々は、嘘をつかなければならないし、疑ったり、傷つけあったりしなければならない時もある。だから、この世界は多くの大人が子供に

言うほど純粋で美しいものじゃない。 でもね、そんな世界でも完全には汚れてはいないんだ。

時々、人は間違ったことをするように、時々は正しいこともする。愚かなこともすれば、いたって高潔なこともする。  だから、最も重要なことは「僕たちには、選択する自由がある」っていうことなんだ。そして、その選択

によって、その人がわかるんだ。  だから僕は君に告げる:

If you choose what you think in heart of hearts is right, I will bless you even if

it is ’wrong.’

もし、君が心の奥底から正しいと思うことを選ぶなら、僕は君を祝福するよ。たとえそれが間違ったことでもね。


18歳とは思えない洞察力と、人間への包容力ですね!

I will just bless him!!






   ねえ、T君

   あなたの部屋に入っていくと

   必ず あなたは 行儀よく姿勢を正してくれますね

   そして 一言 「こんにちは」


   その後は・・・ 黙ったままでうなだれて・・

   何か悲しみに耐えるように 弱々しげに 深くうなだれて・・


   でも 私にはわかっているのですよ

   あなたが 心の中で どんなに多くを話しているかを、

   どんなに 強く叫んでいるのかを。


   だから T君、  私は諦めたりはしません。 誰が匙を投げようと 

   あなたに会いに通い続けるのです。

   

   そして

   あなたが 自らの言葉で 心を語ってくれる日を、

   あなたが その部屋を出て  さわやかな空気の中を 大股で歩んでゆく その瞬間を

   私は あきらめず じっと 待ち続けます。

  うちの子猫の名は ピース

  仕事から帰り 家のドアを開ければ  必ずそこで待っている

  鳴き声もほとんどたてず  しずかに私の足元に座る


  お腹がすいても 喉が渇いても しっぽを踏まれても

  ただ だまってそばに座り続ける


  けれど  私が何か考え込むとき そっと自分の手(前足?)を私の手の上に置く


  ピース、 君は猫  でもピース、 君は

  本物の ピース!