競馬予想の醍醐味

競馬予想の醍醐味

自分の考える競馬予想についてを書いていこうと思っています。

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優秀な馬券師ほど優秀なストーリーテラーになる
Posted at 2013.06.10 l予想ノウハウ
優秀な馬券師を見極める方法は実に簡単だ。ストーリーを語るように予想根拠を語れるかで見分けることができる。
勝てる人ほどフローチャート(流れ図)のように思考回路が明確なので、納得できる予想根拠を述べることができる。裏では物凄いデータ量を扱い予想の結論を導き出していたとしても、分かりやすいポイントだけで初心者にも納得の予想を提示できるのだ。

いまいちピンとこない予想というのは、攻略の糸口が提示されておらず納得できるポイントがないからに他ならない。手の内を見せたくないから隠しているという向きもあるが、毎回それなら分析力が乏しいと考える方が妥当だろう。勝っている人間の予想を見るだけで、その思考回路に影響されて劇的に予想力が向上した例は結構あったりする。よく分からない理論の予想をグダグダと見るより、勝っている人間を探して思考回路をマネする方が上達は早い。最初はものまねだったとしても、経験を積むにつれ自分の思考になじんでくるから長い目で見ても得るものが大きい。

逆に言えば、説明が回りくどくて何が言いたいのか分からない予想は、結局いきつく結論や買い目も不明朗だったりするので参考にするだけ無意味である。時間を無駄にするだけで得るものは何もない。予想屋・予想家を名乗っていながら結論や買い目を出せない人間は結局のところ半人前以下なのだ。この組み合わせなら的中していました、ほど無意味で滑稽な言い回しはない。自分の理論や考えにプライドがある馬券師なら絶対にやらない行為だからだ。

競馬は結果が重要であるが、思考回路のようなプロセスがしっかりしていなければ勝ち続けることはできない。勝ち続けられる人間は1%の世界なのだから、持ってない人間が勝てる道理などないのだ。初心者のうちは価値あるものが何なのかは分からないだろうから、とにかくピンときたものを片っ端からマネするのがいいだろう。 Comment Trackback
初心者に最適な馬券の買い方などない
Posted at 2013.06.10 l予想ノウハウ
競馬を理解していない初心者が、いきなり効率の良い馬券の買い方を求めることほどバカげたことはない。効率の良い買い方は、出走馬の能力やクセ、そこから紡がれていくレースの性格によって決まるからだ。

例えば、単勝1.5倍の圧倒的人気馬がいたとする。この人気馬への評価次第で馬券の買い方などいくらでも変わってくる。あらゆる角度からみて堅いと判断すれば馬券の軸となるだろうし、これは危ないと感じれば他の馬の単勝で勝負するなりの戦略がとれるわけだ。

この人気馬を来ても来なくても儲けられる買い方があると思っているなら、競馬を理解していないかナメているかのどちらかになる。ユープロや某会社員になれると考えているのなら、他人が気づく前に手法を見つけ実行しなければ利はでない。75%を取り合うゼロサムゲームでは、マイノリティ的手法であるほど大きく稼げる可能性が高くなり似た人間が増えるほどリスクが増大していくことになる。これだけ宣伝され理論が解明されてしまった後では、もはやなんのうま味もないだろう。

いまやソフトで基本的なデータ解析ができてしまう時代だ。便利になればなるほど利益獲得のハードルが上がることを理解しなければならない。みんなが同じ予想力を持ち合わせれば、テラ銭を抜いた75%の回収率に収束していくことになるからだ。勝ちたいのであれば、自分だけの理論や考え方を実践しなければならないことを肝に銘じておこう。

参考:競馬初心者 馬券の買い方 Comment Trackback
競馬必勝法のウソ
Posted at 2013.03.01 l予想ノウハウ
ネット初期は、データをまさぐれば勝てた時代もあるが、高度情報社会となった今では通用しない。

ボタン一つで初心者でもデータ分析が出来てしまうTARGET(ターゲット)は画期的なソフトであるがゆえに、利用者が多くなればなるほどオッズは低くなってしまい自然とうま味はなくなる。
一般化した今では、ターゲットを利用して当たり前であり、金がもったいないから利用しないという人間は絶対に勝つことはできない。
スタートラインに立っていないのと同じで馬券を買うだけ無駄である。
最低限必要な情報さえ分からない人は色々と無駄なので、とっとと止めた方がいい。

いまだ競馬情報商材が横行しているようだが、根本的に“手法”で勝てるほど競馬には必要な情報が揃っていない。
情報が揃っているレースがあるとしても、見抜いたかどうかはレース後にしか分からず事前に証明する手段がない。
全ては不確定事項を前提に予想するわけで、結果が出て初めて必勝法となるものは矛盾している。

つまり、どう着順に入るかまで事前に予想し証明できなければ必勝法でも何でもないわけだ。
事前に証明する手段などないので完璧な競馬必勝法はないことになる。

勝つ確率が高い手法は存在するが、リスクをゼロにすることはできない。
勝てる・勝てたのは3連単オッズのバラツキをついたユープロ系の投資手法だが、いまの抜け目がない3連単オッズでは厳しい。
しかも税金を加算されると破産できない借金を背負うオマケつきである。
今となっては利よりリスキーでしかない危険な投資手法となってしまった。

限定的にリスクが少ない投資法は存在しえるだけに、探すなら低リスクの投資手法の模索に目を向けた方が現実的である。