「競馬の天才!」(記事:【立ち読み】競馬の天才!)に競馬AIのことが載っていた。

 

 

電脳賞で回収率100%超えを達成したAlphaKeibaをインストールしたのは2016年9月。

動かなかったのでアンインストールしたが、その後(2017年3月)再インストール。

 

動いた♪

 

その時は前回と違い、サイトにちゃんと「使い方」が書いてあったのであーる。

 

が、蓄積系ソフトではないので過去検証はできない。

で、そのまま放置。

(参照記事:AlphaKeiba / 電脳賞

 

そして時は流れ、その後の電脳賞関連の情報をググると、今は100%超えが当たり前っぽい(汗

ソフトも蓄積系みたいだし。

 

先日、JRA-VANデータラボには「Deep 4-cast 4 you」が登録された。

>人工知能「ディープラーニング(深層学習)」技術を利用した予想と予想支援

ができるソフトだそうな。

ディスク容量が40GB必要な蓄積系。

・・・セットアップには数十時間掛かるらすぃー(汗

やるなら月曜から数日掛けて?

Wi-Fiじゃなくてケーブルを繋いだ方がいいかも?

 

実績が不明なので、かなーり躊躇しそう。。。

 

んでも、一頭あたり2,837項目の入力情報。

入手可能な限りの情報量に近いかも?

(もちろん、卍氏のようにJRDBなどのデータを取り入れるとか、他の入手可能なデータもあるけど)

しかも人工知能なので、バイアスがかからない”評価”ができそう。

ケッコウ”合理的”予想かも?(謎

 

「競馬の天才!」に載っていたのはMamba。

ドワンゴのAIエンジニアが開発したソフトらしい。

>競走馬や騎手、厩舎などの成績はもちろん、血統やオッズの変化など、およそ1500個の特徴量

とサイトに書いてあるが、この”1500個の特徴量”は、上記の”2,837項目の入力情報”と比較していい数字なのか?

AIのことがサパーリ分からないので・・・(汗

 

Mambaは「競馬の天才!」によると、各馬、各買い目の適正オッズを算出し、実際のオッズと比較して”おいしければ買い”みたいなロジックらしい。

勝率などの馬券率(勝率、連対率、複勝率の総称 : ボクが勝手に作った言葉)を算出してオッズを掛ける期待値算出型よりも、よさげな気はする。

馬券率算出型は、同じ勝率なら如何なる倍率であっても同じ勝率になる必要がある。

が、恐らくデータを取れば、オッズが1倍台の馬と3倍台の馬なら、1倍台の馬の勝率の方が高くなるだろう。

 

それに比べれば、適正オッズ比較型の方が”使える”気がする。

てか、実際に”使えている”んだろうけど(汗

 

JRA-VANデータラボのソフトには、

>ある馬券種(例えば単勝)の期待値を算出するのに他の馬券種を利用する

ってのがある。

(関連記事:JRA-VAN Data Lab.のソフト(その2)

例えば、枠連なら

>単勝、複勝、馬連、ワイド、馬単の1着、2着、3連複、3連単の1着、2着、3着の構成比から計算

てな感じ。

 

因みに、須田鷹雄氏も3連単用の「3連単OddsAnlyzer」を出している。

もしかしたら、須田氏のソフトがこのタイプのオリジナルなのかもしれないが、他の類似ソフトのデータラボへの登録日が分からないのでそれは謎である。

* 3連単OddsAnlyzerの登録日は2013/11/29(「須田鷹雄商店」より)

 

Mambaはそういった形で適正オッズを算出するタイプではなく、過去データで出すっぽい。

券種については、今までは馬連、単勝(・・・だったかな?)がメインだったが、的中率の関係で今後は枠連、ワイドみたいなことが書いてあったような?

前者の記憶はあやふやだが、枠連、ワイドは多分そう書いてあった。

 

昔は、タチバナ式(故橘昇氏の馬券術)のような枠連を基準に考えるものもあったが、今は枠連を買う人は少数派。

他の券種と使い分けて枠連を買う”買い方がウマい人”と、昔ながらのおっちゃん・・・?(謎

二極化してるかも?

 

また、枠連はインサイダー馬券術的に考えると、最もインサイダー票が入りにくい券種。

発走直前にインサイダー馬に何かアクシデントがあって出走取り消しになっても、同枠に馬がいたら枠連は買戻しにならないからね。

 

他の券種、特に単勝などの場合は、”おいしくない”(=適正オッズよりも売れている)期待値が低い馬がインサイダー馬券術的には狙いだったりする。

もちろんそれは朝一や前日のケースもあるが、そのまま売れて馬券になるケースも多い。

馬連でも「発走15分前にヤリ馬判明!」ってのが『ガチンコ裏馬券大全』に載ってたりした。

簡単に書けば、過剰に売れた(=買いが入った)ものが馬券になるって着眼点。

その意味では枠連はいいかもね。

 

あとは、どの時点までのデータを入力できるのか?って問題はあるかも?

その日の馬場状態、馬の気配。

騎手が乗れているとかいないとか。

どこまでできるようになるのだろうか?

AIは、どこまで進化するのか?

チェス、将棋、囲碁に続き、競馬予想でも人を超えるのか?

(すでに超えているっぽいけど)

 

文章を書いているのは、あの出川塁氏(データに理由付けをするタイプ)。

あまりドワンゴの人達に変なヒントを授けないようにしてもらいたいー(あれ?