今年のGW前半はお天気の日が続いていましたね晴れ

前の週に福島に遠征したばかりということもあって

近場でお出かけをすることに。

目指すは甚目寺びっくりマーク

いつも名二環高速を通るたびに

甚目寺って何があるんだろうはてなマーク

と気になっていたのですが、

遂に訪れることができましたニコニコ

 

まずは名鉄電車で甚目寺駅へ。

駅から歩いてすぐの津島街道沿いの

お食事処「角屋」で昼食。

この場所で随分古くからやっていらっしゃるお店のよう。

アットホームな雰囲気ですお茶

壁にはJRAカレンダーと

アーモンドアイのポスターもありました。

ご店主、競馬好きなんでしょうかおねがい

 

私はエビヒレランチを

夫は味噌カツランチを

頂きました。美味しかったです照れ

12時前から続々と

ご近所さんと思しき方々が来店され

とても賑わっていました。

 

津島街道の突き当りに

甚目寺の東門が見えてきました目

この東門は室町時代(西暦1634年)に建造されたそうです。

こちらの門から入らずに、

敷地の外側を回って南大門へ。

こちらが南大門。

なんと鎌倉時代初め(西暦1196年)の建築だそうびっくり

800年以上もの間、変わらずこの場所に

存在し続けているんですね!!

門の両側には二体の仁王像が。

まずは阿形仁王像。

そして吽形仁王像。

運慶の作品と伝えられているそうですキラキラ

 

境内には立派な三重塔がありました。

江戸時代初め(西暦1623年)の建築で

三重塔としては日本有数の高さ(28メートル)だそうです。

美しいですね。

 

こちらが本堂

以前の本堂は明治時代に火災で全焼し

現在の本堂は平成4年に再建されたものだそうです。

右手前に写っているのは六角堂。

京都の六角堂のように

ここにもたくさんの鳩がいました。

静かなので鳩の鳴き声が響き癒されますハート

 

お参りの後は、

すぐ近くの甚目寺歴史民俗資料館へ。

甚目寺は大化の改新の頃には既に存在していて

平安時代には近くの萱津宿がおおいに賑わってたそうです。

鎌倉時代には甚目寺は既に古刹として

権勢を誇っていたのでしょうニヤリ

しかしこの地域の中心地は

室町時代を経て戦国時代には清洲に移り

さらに江戸時代には

庄内川を挟んだ広大な名古屋の土地へと移っていったようです。

今は名古屋市のベッドタウンとして

多くの住宅が建つ甚目寺周辺ですが、
運慶の仁王像が立つ立派な南大門は

この地域の中心地として栄えた往時の勢いを伝えていますキラキラ

古くから栄えた街であるが故に

狭い路地が多い甚目寺周辺ですが、

南大門の正面は2車線と歩道が完備した広い道路。

甚目寺歴史民俗資料館にある昔の町並みの復元模型を見ると、

ここはかつて、甚目寺の参道として整備され

多くの人々が行き交う道だったようです。

800年以上の間、南大門が見てきた町並みの変遷に思いを馳せます照れ

 

さて、そろそろ帰宅の途に。

甚目寺駅に戻る途中、

東門の正面に喫茶店を発見。

その名もMONZEN COFEE

甚目寺の門前にある

築125年越えの酒屋さんをリフォームした

おしゃれなカフェですコーヒー

この日は立ち寄ることができなかったのですが

次の機会には是非コーヒーを頂きたいと思いました。