最近、昔のDVDを整理していたら、学生時代によく見ていた映画やライブ映像のディスクがたくさん出てきました。「懐かしいなぁ、久しぶりに見てみよう!」と思い、MacBookにDVDを入れてみたんですが……あれ?全然再生されない。
以前はWindowsのPCを使っていたので、特に意識せずにDVDを再生できていたんですが、Macに変えてからはDVDを使う機会がほとんどなかったので、こんなに簡単に再生できないとは思いませんでした。調べてみると、MacではDVDの再生に少し工夫が必要みたいです。
そこで、MacでDVDを再生する方法や、MacでDVDを再生できない時の対処法をまとめてみました。
MacでDVDを再生する方法
1. 標準アプリ「DVDプレーヤー」を使う
実はMacには、DVDを再生するための「DVDプレーヤー」というアプリが標準で入っています。
DVDをドライブに入れると自動で起動するはずですが、もし起動しない場合は以下の手順で開けます。
<手順>
- Finderを開く
- 「アプリケーション」フォルダを開く
- 「DVDプレーヤー」を探して起動
もし、これでDVDが再生できれば問題なし!ですが、「このディスクはサポートされていません」みたいなエラーメッセージが出た場合は、別の方法を試してみましょう。
2. VLCメディアプレーヤーを使う
Macの標準プレーヤーで再生できない場合、VLCメディアプレーヤーという無料ソフトがおすすめです。VLCは、ほぼすべての動画・音楽フォーマットに対応していて、リージョンコード付きのDVDも再生できることがあります。
<VLCでDVDを再生する手順>
- 公式サイトからVLCをダウンロード&インストール
- DVDをMacに挿入
- VLCを起動し、「メディア」→「ディスクを開く」を選択
- 「再生」をクリック
これで多くのDVDは再生できるはずですが、もしうまくいかない場合は、次の方法を試してみてください。
3. DVDのリージョンコードを確認する
DVDには「リージョンコード」と呼ばれる地域制限があることをご存じですか?例えば、日本で販売されているDVDは「リージョン2」に設定されていますが、アメリカのDVDは「リージョン1」です。MacのDVDドライブは、このリージョンコードの変更回数に制限があるため、異なるリージョンのDVDを何度も入れ替えていると、再生できなくなることがあります。
解決策としては、リージョンコードを解除できるソフトを使うか、最初からリージョンフリーのDVDプレーヤーを使うのがベストです。
4. 外付けDVDドライブを使う
最近のMacには、DVDドライブが内蔵されていないモデルがほとんどです。そのため、物理的にDVDを再生するには、外付けDVDドライブが必要になります。Apple純正の「SuperDrive」や、サードパーティ製のUSB DVDドライブを使えば、Macでも問題なくDVDを読み込むことができます。
MacでDVDが再生できない時の対処法
「DVDを入れたのに認識しない!」「エラーが出て再生できない!」といったトラブルが発生した場合、以下の方法を試してみてください。
✅ DVDが汚れていないか確認する → 軽くクロスで拭いてみる
✅ Macを再起動する → 意外とこれで直ることも!
✅ 別のプレーヤーソフト(VLCなど)を試す
✅ 外付けDVDドライブを使ってみる
✅ リージョンコードを確認する
まとめ
MacでDVDを再生するのは少し手間がかかることもありますが、方法さえ知っていれば問題なく視聴できます。私はVLCメディアプレーヤーを使うことで、無事に懐かしい映画を楽しむことができました!
最近ではDVDを見る機会が減ってきていますが、昔の映画やライブ映像、家族の記録など、大切な思い出が詰まったディスクをMacで再生できるように、ぜひ試してみてくださいね。