ほぼ、綾乃ちゃんに対する私信です。
「白華の檻」ありがとう。
本当に良かった。
どれくらい泣いたか分からなくなるくらい、泣きました。
幻灯火を最後にした方が良いとあったので
最後にして、本当に良かった。
ルート順って大切ですね。
空疎尊の、何に代えても詞紀の命を救いたいという気持ちや
古嗣の最も敬愛する父に背き、
自分の命を代償にしてまで詞紀を守ろうとする気持ち。
秋房の愛はもちろん
智則の、あまりに切ない悲鳴にも似た詞紀への愛。
これら全てを背負って、幻灯火の物語を進むと
もう、泣けて泣けて。
空疎尊が詞紀を振るときの心も見えてくるし
古嗣にいたっては、辛かった!
物語の途中までは、古嗣ルートでもあった
自らの信念の全うと、詞紀への想いの狭間で揺れ動く心も見られ、
最初のオニとの対峙では、幻灯火と共に命をはって守ってくれるし、
選択肢によっては、想いをつげる寸前までいくから
間違いなく、メインルートでも彼は、詞紀を既に愛していたはず。
このルートでは結ばれることはないとしても
無二の親友であると、最後まで共に戦う大切な仲間と思っていたのに
まさかの敵としての再登場に
あまりのショックに涙腺崩壊しました。
頭が真っ白になるってこういうことなのだなぁ・・と。
きっと、いつか彼は思いとどまって
最後には、仲間として皆を助ける方向に導いてくれるのだろうと
最後まで信じてみたけれど
秋房と刺し違えることになったときには
本当に、その状況を受け入れられませんでした。
詞紀以上に、彼のことを信じていたみたいです。
秋房も死んじゃうんだぁ・°・(ノД`)・°・
攻略キャラが多く死ぬ物語って珍しいですよね。
ものすごく真っ直ぐで、可愛くて
皆にいじられていただけに、
そして、他のルートでの
古嗣のからかいと秋房の応酬が、すごく好きだっただけに
「ほんの少し運命が違えば、きっと僕たちはいい友だちになっていたと思うよ。」という最後の言葉に
「なってたんだよ。なれたんだよ。」って
泣きながらつぶやいてしまいました。
人生って、こういうことなんだろうな・・と。
ほんの少し運命が違えば
大きく生きていく先は変わっていくのだろうと。
そして、このルートでの詞紀。
本当に強い。心が。
想像を絶するような
小さな力では決して抗えないようなことばかりが起こって
先には絶望しかないのに、絶望を砕く力というのは
「共に進む人がいる」ということと
「生きたい」という純粋な気持ちなのだろうな、と思いました。
そして、『白華の檻』は、必ず最後に戦わならけばならない人がいて、
それは攻略キャラごとに違っていて、
これがまた、心痛くて。
道満を除いては、本当の悪役がいなかった。
信念と狂気は、常に紙一重で
誰も、本当に死ななくてはならない人なんて、いなかった。
古嗣のお父さんも、空疎尊の弟も、秋房の幼馴染も。
智則にいたっては、私だったら殺さなかった。
彼は詞紀を守ろうとして、自ら悪役を引き受けたのであって
それが分かったのなら、尚更殺さなかった。
殺したら、おそらく私だったら自分の心が壊れたと思う。
詞紀が、空疎尊のルートであれだけ「母を殺した罪」という檻に囚われたように
秋房の心が壊れてもおかしくない結末だったと思う。
だから、唯一、このメインルートのアテルイだけは
死ねて良かったと心から思えました。
「不死」の力を持っているということは、死にぞこなっているだけだと
アテルイは言っていたけど
復讐の念に200年も囚われているのは拷問でしかないと思う。
だから、この決着だけは
本当に良かったと思いました。
陰陽の考えは、うまくできていますよね。
悪とか、鬼とか、土蜘蛛とか
それらは一方の見方が作り出したもので
皆罪を抱えて生きていて、
でも一生懸命生きる姿は美しくもあるのだと。
物事は全て表裏一体であるのだと。
何かに囚われない視野こそが大事なのだと
そう教えてもらった気がします。
いい作品を貸してくれて、本当にありがとうございましたm(_ _)m
追加![]()
検索してみたら、古嗣が、結構酷評で面白かったw
でもやはり順番が大きく影響しているようで
幻灯火と秋房の後に、プレイしている人は
古嗣のことを本心が分からない人、というイメージのままプレイしているから
好感度低くなってるみたいだった。
古嗣ルートをしてから、幻灯火ルートにいくと
逆に彼の隠された気持ちというか、本質が見えてくるから
切ないキャラになるのかなぁと。
という訳でキャラは
空疎尊≫ 古嗣>幻灯火>胡土前>秋房
の順ですかね。
物語は
空疎尊・幻灯火≫ 古嗣>胡土前>秋房
でした。
どのルートでも、安定して、実はいいヤツだったという空疎尊が大好きです!