まさかの最初が『真・仮面ライダー序章』ですね。ドライブ最新話で始めようかな、と思ったんですが、まぁDVD借りてきちゃったんだから仕方無いですよね。シンを見るのは初めてです。と言うか、昭和作品はほとんど見た事が無いです。
ホラー風に始まりました。夜中、道を歩く女性に背後から近付く『何か』。女性がその存在に気付く寸前に飛び上がり、女性は後ろに何もいないので「気のせいか」とでも思ったのか再び前を向き…………。
正直見てる側(僕)が死にかけました。ホラーは本当に苦手なんでですね、ここで僕のモチベーションが下がります。ただ、すぐに上がります(笑) その『何か』が女性を攻撃して女性は死ぬんですが、攻撃した部分が胸の辺りなんですね。何と服が破けてブラジャー見えます。思春期の僕のモチベーション、上がりましたね。
まぁおふざけはそこまでに……と言っても、ヒロインが中盤にブラジャーどころか乳首ポロリするんですけどね。主人公と二人、裸でいちゃつくんですけどね。「おいおい(笑)」とか思ってたら、実はシンはライダー20周年作品で、年齢層は「初代を子供時代に見ていた大人」なんだそうで、リアリティやエロは普通なのかもしれません。良く考えれば、あんなホラーな変身、子供がまともに見れるはずないですね。
さぁ、今度こそ気を取り直し。何と石ノ森章太郎さんが出演です。友情出演ってヤツですかね。主人公が改造される実験室を監視する部屋に、こぉ~っそり何かくっ付けていきました。小型発信器かな? あのシーン観ただけじゃ石ノ森さん完全に悪役ですよね。でも、主人公を改造した財団は悪者だから、財団の実験室に発信器をつけた石ノ森さんはいい人役? いや、財団の敵対組織(警察だと思う)もシンを殺そうとしていた訳で、結局は悪者? うーむ。
事細かに話してたらキリが無い、という事がキーボード打ってて分かりました。なので、いわゆる「感想」だけ述べます。
この「真・仮面ライダー序章」という作品は、自分に恐怖を抱く主人公と、財団と主人公の間に揺れるヒロインの愛の物語で、他のライダー作品には無い濃密なラブストーリーが新鮮かつ感動的でした。流石に90分しかないので、キャラへの思い入れなどあるはずもなく涙を流すほどの感動は得られませんでしたが、風祭真というサイボーグソルジャーの悲しみ、苦しみはひしひしと僕に伝わってきました。
また、特撮のメインであろう戦闘シーンですが、生々しいという印象が強いです。強すぎます。シンが生物的な体をした戦士というのは周知の事実ですが、戦い方もまた「獣」という感じがしました。良い意味で、シンからは知性が感じられないんですよね。終始無言。戦闘中、声を挙げたとすれば雄叫びくらい。そして、敵の倒し方もキックとかパンチとか、そう言う美しい物ではない。「仮面ライダーアマゾン」を観た事が無いのでもしかしたら違うかもしれませんが、あんな戦い方をするのはシンくらいでは無いでしょうか。あのギルスさえ必殺技はかかと落としですからね。まとめると、戦闘シーンも新鮮……鮮やかではないので、斬新で、満足行くものでした。
interestingの方で、非常に面白い作品でした。
続編欲しいですね。小説版とか漫画版とかで作りませんかね。
