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強迫性障害を乗り越える方法を紹介しています

わかっているのにやめられない、おかしな行動を繰り返す、このような場合は強迫性障害(OCD)が疑われます。家族や知人ににそんな人がいませんか。強迫性障害は治療すれば治る病気です。そんな強迫性障害治の療法について書いてます

手洗い強迫の暴露反応妨害  5日目


今日まででかなり様々な汚れに対応できるようになってきたことと思います。


そこで今度は家族や友人と遊びにいく予定を立ててみましょう。


これは外出先で起こる出来事にわざとぶつかり汚れをつけるためです。


外出先でどんな汚れが降りかかってくるか、どんな人とすれ違うか、電車やバスの座席は・・・


手すりやドアなどに触る・・・道路に落ちているものを踏んでしまう・・・


それら様々な汚れを持って帰り、守りたいものに汚れを広げていくのです。


特に何事もなかったら、それはそれで大丈夫ですし、もし何か汚いものがついたとしても、


そもそもそれが目的で外出しているので、「これを持って帰ろう」というように余裕ができているでしょう。


ぜひどんな汚れが待っているかを楽しみに外出してみましょう。


・5日目の治療の手順


1)昨日できたところをもう一度行ってみましょう


2)汚いもの一覧表にないものも触ってみてください


3)触り方を変えてみたり、外出して友人や家族の手などに触ってみてください


4)帰宅したら手を洗わずに、守りたいもの以外の場所に触ってみてください


5)今日行ったことを記録しましょう


・もし手洗い強迫の暴露反応妨害に治療にくじけそうになったら


張り切って暴露反応妨害法を始めたのに、途中でくじけてしまうことはよくあることです。


そのような時にはすぐに諦めようとしないで、「とりあえず今日できるところまでやってみよう」と考えてみてください。


もし出かけられそうなら、高いビルの屋上や展望台など、めったに行かないような高い場所に行って


刺激を受けてみましょう。


考え込んだまま普段の生活をしていると不安解消行動が再発してしまいます。


なるべく今までとは違う気分で過ごすように心がけてみてください。



12年間強迫性障害で苦しんだ我が家の兄が強迫性障害を克服できた方法がこちら

手洗い強迫の暴露反応妨害 3日目


さて、ここまで手洗いや入浴を制限して治療を行ってきました。


そろそろ手がべとべとしているような感覚が出てきた頃ではないでしょうか?


「手を洗いたい」「シャワーを浴びたい」と思われるでしょうが、


入浴は3日目の治療が終わってからです。


そしてこの入浴する際に注意して欲しいのは、「手」だけを別に洗わないということです。


必ず「肩からの続きの部分」としてさーっと洗う程度としてください。


そして入浴後にはきれいさっぱりとしたことを「なかったこと」にするために、


初日と2日目にした「汚し行為」を行います。


やっと汚れを落としたのにすぐにまた汚すとなるとせっかく体をきれいにしたのに、


バカバカしいと感じてしまうかもしれません。


ですがそういう感覚を持つためにこの入浴後の「汚し行為」がとても重要なのです。


なお、入浴が長引いてしまいそうなら、


1)家族に洗ってもらう


2)銭湯などで他人と一緒に入り、他の人のペースに合わせて同じように洗う


3)一人で洗うなら浴室の外から家族に「洗い方の手順」を教えてもらいながら洗う


など工夫してみます。


この入浴は、実はこの治療の最も難しいポイントになりますから、


初日は家族にお願いして洗ってもらったりしても良いですし、


浴室の外から声でサポートしてもらったほうがうまくいくのではないかと思います。


・3日目の治療の手順


1)昨日できたところから再度行ってみます


2)それができたら、昨日よりももっと汚いと思うものに触って、守りたいところに触っていきます


3)現段階で、「もっと汚れレベルが高くてもできそうだ」と思うなら、段階を飛び越えてチャレンジしても

かまいません


4)この治療法で最も重要なのは、汚れを身体全体、それも外側だけではなく内側にも広げていくことです。

そのようなイメージで守りたいところを汚していきます


5)もしもまだ緊張していたり、身構えてしまったり、避けてしまっている感じがするのなら、汚いものに触

っている時間が短いか、途中で手洗いをしてしまったのかもしれません。そのような時には無理をしないで、

できたところまで戻ってそれを再度行い、「うまくできた」と思ったところで終了とします


6)今日の記録を書き、明日の予定を立てて書いておきます



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