私、どうしても会社勤めが苦手なのです。
コミュニケーションをとるのがいや。
無駄な会議がつまらない。
通勤が面倒くさい。
かといって、バリバリやって営業やって仕事をとってくるような才能も特技も気概もなかった。
今でこそ在宅勤務が浸透する世の中になったけど、
当時15年前はそういった雰囲気はまったくありませんでした。
それなのに、なぜ何にも特技も才能もない私が、
フリーの道にすすんだのかを今日はお話します。
当時、Webサイト編集の会社にいました。
そこで、別部署でアルバイトをしていた男の子が、
本業である音楽関係の仕事の時間が取れないということで、
さらーーっと、会社にある仕事を外注してそのままもらって、辞めていったのです。
そのことが私はとっても衝撃で。
こんな働き方・やり方があるのか!ということを始めて知ったのです
私もその当時、別部署のアルバイト。
働いても上がらない安月給。
東京で一人暮らし。
お金がないのがイヤになっていたころで、転職活動をして別の会社が決まると同時に、
私も、彼と同じように、、辞めます。。そして。外注としてお仕事をもらいたい。
と、話してみたところ、すんなりOKでした。
外注の金額も安いのが嫌だったので、
交渉して2倍にしてもらいまいた。
「〇〇円」にしてくださいと、1回ごねたらそれもOKでした。
(今みたいに心のことを知らなくても自然に行動していました)
そうして、転職先で正社員としてほぼ倍の給料をもらいながら、
その外注の仕事もして、2つやっていき始めたことがきっかけです。
その後、転職先の会社は、結婚・出産で2年で辞めて、外注の仕事は6年ほど続けました。
子どもが3歳になった頃、別の会社に再就職して、さらにそこの会社も2年勤めて
同じように仕事を外注にしてもらって辞めて、今だに約10年、その仕事+αをしています。
その会社を辞めるきっかけはとても奇跡的でした。
そのことで、あぁ私は会社勤めよりもフリーで生きる人生なのかもしれないと肚をくくったのです。
→②に続く
もともとアルバイトだったし、転職先で正社員になる予定があったし、若かったので、
怖いとか不安はほとんどなかったのですが、
今考えると、よくやったよなぁ、、、と思ったりもしてしまいます。
「働く」ということについて、最初から終身雇用という概念がなかったかもしれません。
コレを書きながら、過去の自分に元気づけられています。
よくやったなーって。どんなときでもきっと私なら大丈夫だ、って。
過去は、あなたを一番励ましてくれる
落ち込んでいるときは、鬱になったり、引きこもったりして、あなたがあなたを回復するように守ったし、
もっと幸せになるように、願いを叶えるように、小さな行動をした。
それが叶わなかったとしても、叶ったとしても、あなたはそれに希望を見いだし、願うという、心の豊かさ・豊穣を持っていた。
心が震えるときには涙を出して、全身をつかってそれを体験したし、
何が好きで何が嫌いなのか、何を求めて、何が大切なのかをいつも考えた。
やれなかったことではなく、やったことのほうがいっぱいある、感じたことのほうがいっぱいある
思っている以上にあなたはよくやってきている
※週末は千葉のハーブ園まで友人と娘とドライブ
。
※行く前に書いた「今日感じる幸せを先にGET❤」のページ。
帰路で娘が忘れ物をして往復1時間半かけて取りに戻る出来事があったけど、
すでにこの思考になっているから、「10万円の忘れ物が見つかってよかった」
「お店のかたが親身に探してくれてホントにラッキー」「よい旅行だった」という出来事にしかなりません。
無理してそう思うのではなく、今日の幸せを先にゲットしておくと、自然にそう思えるようになります
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