本日は4年生マネージャー田邉茉侑香の投稿です!
こんにちは。4年MGの田邉茉侑香です。
自分の思いを文章に書き起こすのは緊張しますが、何か伝えられることはないかと思い残してみます。
振り返ればここまで来るまで、本当に色々あった4年間で、楽しいことだけじゃなく、後悔することの方が多かったかもしれませんが、今はとにかくこのチームで勝つこと、全国に行くことだけを考えています。
私は高校で野球部のマネージャーを経験し、大学でも野球部のマネージャーやるかなと思いのまま、ラクロスの体験会に足を運びました。そこにはラクロスというスポーツの新鮮さはもちろん、ラクロス部の先輩方の温かさというか、人の良さ、面白い人ばっかだ!!と思い、気づいたらラクロスのマネージャーをしていました。
マネージャーを経験して7年目にもなり、だからと言って自分が何か特別なことを残していったのかと思うと、胸を張って言えませんが、そいえばなんかあの先輩言ってたな~ぐらいでなんかあったとき、思い返してほしいと思うことを共有しようと思います。
それは私が2年生で当時育成コーチをしてくださっていた元気さんとのやり取りで、今でも心に残っていて(一方的にですが笑)自分のマネージャー像が明確になったきっかけでもあります。
「プレーヤーが主役で、マネージャーがサポートではない。全員が主役。」
「プレーヤーと同列に並ぶのはスタッフ」
こんな言葉をかけていただきました。
そこから私はマネージャーであることの存在意義をよく考え、自分はどういう存在でありたいかとビジョンを持つようになりました。
例えば感情的になっているプレがいたら、そこは私たちが1番に気づくべきであるし、声をかけ、何でそうなってしまったのか、どうすれば良かったのかなどのコミュニケーションをもっとマネとプレでして良いと思います。他にも鬱陶しいくらい声をだしてみるとか、指摘してみるとか。大袈裟に言うと嫌われてもいいポジションだとも思っています。
なぜなら私たちマネージャーは実際にフィールドに立ってプレーをしているわけではない、だからこその第三者の視点、チームを俯瞰してみれる目線を持って、チームに伝えられることができるポジションだからです。
何を言えば、何を伝えたらいいかわからない、けど何気ない一言で誰かの選択肢に影響を与えること(自分自身も然り)ができるかもしれない。
あの時、相手が何を考えてたのか。
なんでイライラしてたのか。
なんでやるべきことをやれなかったのか。
逆に今日は何で調子が良かったのか。
会話をしないと何にもわかりません。
私は一個上の先輩方が引退した後の新チーム発足会の時、チームにおいてプレ、マネ、コーチの垣根を超えた強い繋がりを構築していく存在になりたいと言いました。
しかしながら振り返ると、もっとみんなと会話をしていればあの時迷惑をかけなかったのではないか、離れて行く仲間たちを止めることができたのではないか、誰かの力になることができたのではないかと後悔していることの方が多いです。
私の性格上ほんとに思ったことをすぐ言ってしまう分、誰かに、チームにくだらない小さなことでも声かけすることを意識していました。
そのうるさい性格で逆に迷惑をかけてしまったこと、気を遣わせてしまったことなどあったかもしれません。。
すごく難しいことだと思いますが、「仕事ができるマネ」で終わりではなくて、選手の異変に1番に気づいてコミュニケーションをとる、チームに発信できる、プレを成長させることができる「良い刺激になる」存在になりたいと強く思いました。
ただ、まなかのブログにも書いてあった通り、全員が全員同じようにできるとは思いません。チームのためを思った結果的に現れる行動は人それぞれ良いのです。プレの中でもポジションがたくさんあるように、マネもいろんなポジションがある。厳しく言える人や、チームの変化に気づき精神的なアプローチができる人、寄り添える人など、、、、
変化のために声を上げることは怖いことかもしれないけど、変化しないことの方がもっと怖い。
樽商マネージャーは他大と一味違う。そんな勢いをみんなからつくり、プレのサポートはもちろん、チームに刺激を与えていける存在に後輩マネージャーみんなならできると確信しています。
長々と偉そうなことを言ってしまいましたが、それがプレーをしていないからこそ私たちマネができるチームの勝利への貢献になるとも思っています。
この流れで最後に、とても個性豊かな後輩たちと同期に感謝を述べたいと思います。
後輩マネージャーへ
みんなには感謝しかありません!!!全員がしっかりしていて、迷惑をかけたり助けてもらったりと、後輩とは思えないぐらい頼れる存在でもあり、なんといってもみんな本当に可愛いです。
今でも思い出すのが初めてできた後輩、22マネが入部して間もないのにみんな仕事が早く、チームの即戦力になってくれたこと、かわいい笑顔でたくさんチームのことを聞いてくれたこと、ラクロスを知ろうとしてくれたことを昨日のことのように覚えています。私たちが4年生になり、22マネが中心となってマネ達をまとめている姿、また少ない人数でありながらも22マネを支える23マネ、しっかりついていきたくさんのことを吸収している24マネを見た時、いつでもチームのことを任せられると思いました。
情けない姿を見せてしまったり、頼りなかったかもしれないけど信じてついてきてくれてありがとう。まだまだ引退はしないので最後までよろしくお願いします!!!
後輩プレーヤーへ
みんなも本当に可愛いです。本当に一人一人個性豊かで、いつも笑顔で話しかけてくれたり、笑わせてくれたり、いじってくれたりと、このチームの温かい雰囲気を作っているのは間違いなくみんなだと思います。
ずっとかわいい後輩でありながらも、ラクロスになると全員が頼もしく輝いています。最近思うことは、みんなが1年後2年後最上級生として引っ張るチームはどんなチームになるのかなとワクワクしています。みんながいるから今ラクロスができて、チームとして戦えています。ありがとう。あと少し、21に力を貸してください。
コーチの皆さん
一年生の頃から、右も左もわからない私たちに丁寧に指導してくださり、また貴重な時間を私たちに費やしてくださりありがとうございました。
勝利の景色を一緒に見たいです。最後までよろしくお願いいたします!!!
21プレへ
みんなのラクロス、部活に対する思いや計り知れない努力本当に尊敬します。
そして勝つことはこんなにも楽しくて、嬉しくて、最高なものであることを経験させてくれました。
私たち21マネが良くない方向に行きそうになった時、正しいことをはっきり伝えてくれてチームに引き戻してくれたこと、いろんな思いがある中仲間として受けいれてくれてありがとう。
確実に言えることは21プレみんながいて、今の部活があると思う。21全員の背中が頼もしすぎるので、私は信じてベンチから大きい声を出し続けるのみです。ケガだけは!!本当に気を付けて。誰一人欠けずみんなで最後まで戦おう。
最後に、21MGへ。
みんなのことが大好きです。みんながいたからこそここまで来れたし、部活に行くのも楽しみになりました。そしてみんなは本当に頼もしくて、助けられてばっかりです。いつもありがとう。辛いことも楽しいことも、涙もたくさん共有したからこそ、一人一人この部活に対して強い気持ちがあるね。
普段本当にくだらない話しかしていない私たちですが、そんな私たちでも真剣にこれから始まるリーグ戦のことや部活のことをたくさん話しています。
このリーグ戦のベンチを一緒に立てること、本当に楽しみです。
私たちのマネージャーリーダーゆいな!!不安になったとき、辛くなったとき、4人がいるから一人で抱えず、最後まで頼ってね。
私たちは土日の練習や、夏休みになったら山上グラウンドというほんとに山の上にあるグラウンドを使っています。険しい道のりの先には水もトイレもなく、草や木も生えボールも失い、バッタが異常発生し決して良い環境であるとは言えません。
私たちにとっては、いつもより大きく使えるグラウンドとして認知してましたが、ゲストとして来てくださった方々にこの環境を見て驚かれていることに、普通ではない、すごい環境で練習してるんだと思いました笑
そんな環境を誰1人言い訳にせず過ごして来た4年間、いよいよみんなが花を咲かせる時が来ました。逆にこの環境を利用し、北海道1位になり胸を張ってこのボコボコのグラウンドに感謝を言いたいです。
最後のリーグ戦、とても楽しみな反面、めっっっっちゃ緊張しています。でもいつも想像するのは全勝してみんなで泣いてる姿です。
勝って銀河1美味い、勝利のお酒みんなで飲もうね!!!!!!!!!!!
小樽商科大学男子ラクロス部の歴史を変える瞬間まで、残り数か月の練習、試合全力でサポート、いや一緒に戦います。
日頃より小樽商科大学男子ラクロス部の活動にご支援いただいている保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様、OUCLAXを応援してくださっている皆様、大会関係者の皆様に感謝申し上げます。
応援よろしくお願いいたします。
以上になります!
明日も4年生マネージャーのブログを紹介します!