本日は3年生プレイヤー2名の投稿になります。

本日2人目は丸山寛人です!


 今年もこの時期がやって来た。昨年は自身初のリーグ戦出場で、沢山の事を経験した。


 あの舞台で100%の力を出し切ること。試合に勝ち切ること。それがどれだけ難しい事かを思い知った。そして何より悔しかったし、お世話になった先輩方やコーチの皆さん、支えてくれたマネージャーに対して、プレーや結果で恩を返すことが出来なかった。


 ベンチで先輩方の姿を眺めていた一昨年。初めてフィールドで実際にプレーした昨年。この2年を経て、ラクロスに対して個人として、チームとしてどれだけ向き合ってきたかを証明し、その集大成を互いにぶつけ合う場。それがリーグ戦だと感じた。自分にはその覚悟が足りなかった。


 全道制覇。その想いを胸に、この1年間新たな気持ちでラクロスと共に過ごしてきた。賭けてきた。


 悔しさをバネに。最後にみんなで勝って喜びを分かち合うために、日々ラクロスと向き合いここまで辿り着いた。


 ここまで来るのに、簡単だったとは到底言えないし、勝つために変革する中でチームは様々な壁に直面してきた。各々のラクロスや部活動に対する価値観や環境が異なるのは事実で、それに対して各々が考え、たくさん悩んできた。


 だがこれは決して悪い事ではなく、勝つために必要な事だ。昨年、大きな力の差を痛感し、簡単に勝てるほど甘くない事を十分に思い知り、だからこそ変革して今日まで少しずつ、勝つために努力し続けてきた。


 確実に、このチームは一歩一歩前進している。このチームで勝ちたいという気持ち、ラクロスを心から楽しいと思える気持ちは、ここまでチーム一丸となって突き詰めてきたからこそ、強く芽生えたものだと思う。




 どんな事が起ころうとも、最後まで走り切り、全試合にこれまでのラクロス人生を捧げ、お世話になった方々に少しでも感謝の想いや感動を届けられるようなリーグ戦をお見せします。


必ず全学行きます。




以上となります!

明日はコーチの方々の投稿になります