2日前 (7/18) に梅雨が開けて、
子どもたちは夏休みになりました。
各地のプールは朝から混雑しているようです。
A社長の年金額についてシュミレーションして見ました。普通の人でないので参考にならないかもですが…
(前提)
昭和32年7月生まれの67歳。
標準報酬月額の上限は 320K (S51/8-)、410K (S55/10-)、470K (S60/10-)、530K (H1/12-)、590K (H6/11-)、620K (H12/10-)、650K (R2/9-) と変更されてきました。平均標準報酬額は、各月の標準報酬月額 x 再評価率で計算しますが、平成15/3以前は 590K、平成15/4-は 620K、令和2年/9-は 650Kを使用します。平成15/4から賞与も参入されることになりました。
・国民年金 480月
・厚生年金 44年 (528月)
(計算)
1) 老齢基礎 780,900x改定率x480/480=80万円
2) 老齢厚生
590,000 x 7.125/1,000 x 273 + 620,000 x 5.481/1,000 x 209 + 650,000 x 5.481/1,000 x 46 =2,021,734円
3) 合計 282万円
<67歳から受給開始>
1) 老齢基礎 80万円 x (1+0.7%x24)= 934,400円
2) 老齢厚生 2,021,734円*
*在職老齢年金の規定により全額支給停止で増額なし。
3) 合計 296万円 @ 246,700円/月
<70歳から受給開始>
1) 老齢基礎 80万円 x (1+0.7%x60)= 1,136,000円
2) 老齢厚生 2,021,734円 x (1+0.7%x36)= 2,531,211
3) 合計 367万円 @ 305,600円/月
<75歳から受給開始>
1) 老齢基礎 80万円 x (1+0.7%x120)= 1,472,000円
2) 老齢厚生 2,021,734円 x (1+0.7%x96)= 3,380,339
3) 合計 485万円 @ 404,400円/月
(考察)
①年金対策 (在職老齢年金の減額対策) しなかったので、特別支給の老齢年金 (63-65歳) を受給停止されたり、繰下げ支給も老齢基礎だけが対応でもったいないかなと思います。
②退職金 4,000万円。持ち家ありで、貯蓄・株などもあるようなので年金に頼る必要はなさそうです。75歳から年金受給開始で月40万円。お仕事を辞めるので浪費だけ注意すれば、セカンドライフはバラ色かもです。
おわり