今年は学習方法などしっかり考えてやらなければと思います。

テキストには、学習方法などについてのアドバイスが載っています。


例えば、

<戦略的>科目選択のアドバイスで、

A氏は1000時間の学習時間があって、A科目とB科目を選択。これで戦力が分散して1科目あたり500時間になります。

B氏は600時間の学習でA科目のみを選択し、C氏は700時間の学習でB科目のみを選択するとします。


A氏はB氏やC氏よりも持ち時間があるのに2科目選択したため、B氏及びC氏に比べて戦力が劣る結果になります。


⇒ 「戦略」とは「勉強時間の確保と科目への割り当てを決めること」であり。「戦術」とは、「具体的な勉強方法」と言っています。


⇒ 科目の性質と関連性については、簿記論と財務諸表論は受験期間を空けず、時間資源を集中投下してなるべく同時期に合格を目指すべきと言っています。


⇒ 相続税法と消費税法は人気があって、受験者の母数が多く、それと比較して合格者数も多い。受験初心者が多く受験するため、ライバルは比較的弱いの出お勧め。


⇒ 選択必須科目では、法人税は比較的時間資源がある人が選択するためライバルは手強いので、所得税がお勧め。


⇒ 時間資源が確保できない人は、酒税法などの科目を選択する必要がある。ただし、国税徴収法は簡単な科目ではありませんと・・・


⇒ 税理士になることを目標とするなら大学院での免除、週1科目(徴収法除く)の選択が良いと結論付けています。





ちょっと長々と書いてしまったけど、

今日書こうとしたことは、こんなことでなくて、簿記論についてです。


簿記論はスポーツと似ていて、

ゲームに勝つには、「質=弱点克服」が重要であることです。


エースを狙えの岡ひろみは、徹底的に負けた原因(弱点)を克服して頭角をあらわした。そしてがむしゃらに練習する人(量=時間資源のある人)に1回負けても次回以降は負けなし。

⇒ もちろん、学習資源(量)は重要だけど、それをどう使うか(質)の方がもっと大切っていうことです。


今日は、簿記論応用問題集の第1問を解いたけど、制限時間30分をオーバーして惨敗(43分)してしまった。この結果(弱点)を克服することが大切なので・・・


まずは、「エースを狙え」を見ることから始めなくちゃ・・・。

ひろみがどのように弱点を克服するか分からないので。



おわり