冠攣縮性狭心症 奮闘記 ~結婚できるかな(笑)~

31歳にして「狭心症」
肥えた中年の病気代表格「狭心症」

肥えてもねぇし、まだ30だし!?なんで~!?


未婚女子の狭心症奮闘記(笑)

おやおや、結婚できるかな?

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なんだこれ???③

本日の発作:なし(‐^▽^‐)



そうだ!除脈だ!病院へ行こう!


と思い立ち、最も信頼を寄せていた病院へGO!


事情や症状を説明し、循環器内科へ案内される。




先生 「除脈・・って事ですが、75あるようだし」


(いや・・・それは動機が激しいの!私にしてはスゲー苦しいの今!)


先生 「30歳とお若いですし、見たところ血圧もむしろ低くて、お痩せになってるし」


(いや・・・年とか体系とかじゃなくて、診てくれないかな・・)


先生 「問題ないでしょ。ちょっとお疲れ気味なんじゃないですか。まずはゆっくり寝てみて下さい。」



コレを皮切りに、以降


30歳だからありえない。

痩せているし心配ない。

血圧低いし心配ない。

女性だしありえない。


結局、良くわからない。


の応酬が続き、何がなんだかわからぬまま

煙にまかれたような感覚で

ただただ痛みが走る胸に不安を抱えて、


医者曰く、寝れば治るそうだよ。

と休日は惰眠をむさぼる日に当ててました。



続いちゃいますドア

なんだこれ???②

続いちゃいました。



2007年7月 健康診断


心電図で引っかかり、心エコー検査。

結果、除脈性不整脈と三尖弁逆流と言われる。


なんだそれ???


除脈(50回/分)

脈拍が少ないんだそうだ。


三尖弁閉鎖不全

なにやらどこぞの弁が閉まりにくくてちょっと逆流してると。


トータルで言うと

ちょっとトロイ心臓だそうで、生活に支障は無いが

1年に1回は検査を受けて下さいね。との事。


ふ~ん、今までひっかかった事無かったのに。脈拍なんていつも64とかあったのになぁ。

ま、生活に支障ないなら大丈夫でしょ。


と、そのまま放置。気にも留めずに

お仕事お仕事。


ここから、アホみたいな激務生活が始まりまして

早くて終電帰り。

大抵3:00頃帰宅。

勿論朝は9:30始業。

平均睡眠時間は3~4時間


てのを毎日やってました。

土日が仕事な事も多々あって、


2008年1月


中を握りつぶしてるような痛みが走るようになりました。


あ!また!と思っても1分位ですぐ無くなる。

なんなんだ?とは思いつつも、「すぐ消えるからなんともないんでしょ」と放置。


2008年2月


眩暈、息切れが酷くなりました。

1分の痛みも相変わらず。

駅から会社までの15分が歩ききれない。下手すると電車の中で倒れる始末。


これはきっと・・・除脈とか言うやつのせいではなかろうか!?


確か・・・

血液を送り出す量は普通で、脈拍が少ないと言う事は、

体全体に回る血液量が人より少ないので、

疲れやすかったり、眩暈を感じたりするかも知れません。

と医者が言っていた!


そうだ!除脈だ!病院へ行こう!病院





続いちゃいますドア





なんだこれ???①

高校生時分、えらく貧乏で

友人と「暴歩族」を結成していた。


○暴歩

×暴走


そう、歩くの。

金が無いから歩いて行くの。どこでも。(笑)

盗んだバイクでは走り出しません(笑)


貧乏を理由にしてたけど、その内歩く事自体が楽しくなっちゃって、

まさに「暴歩族」だった(笑)にひひ


その癖が抜けず、社会人になってからも、

終電を逃した時なんかは

行けた駅から自宅まで、7キロ位

まぁ歩けばいいかぁなんて、平気で歩いて帰ってた。


だから、あの日、おかしいなぁって思った最初の日は良く覚えてる。


2006年11月。

いつものように歩き出した。

中間地点、スタートから3キロ位、ゆるーい上り坂を上がりきったところで

急に胸が熱いような、前と後ろからギュ~って押されてるような

良く解らない、今まで味わった事の無い苦しさがやってきて、歩くのをやめた。


その日は結局タクシーで帰宅し、

翌日、「いやぁ、寄る年波には勝てないな~。歩って苦しくなっちゃった。」

なんて、笑って話してたなぁ。


多分コレが最初の異変。


その後、終電を逃す事も無く、

この時のような強い灼熱感や圧迫感は感じる事無く、

無事に過ごしていたけれど、


2007年2月。

急に、会社の仲間でマラソン大会に出る破目になり

ジョギングなんかを始めてみた。

全く長距離走った事無い私のエントリーは5キロ。(ヘボっ)


意外にコレが楽しくて、距離が伸びるのも嬉しくて、

地道にコツコツ走る距離を伸ばしていたら、

どうしても3キロの壁が越せない。

そのあたりからどうしても苦しくなる。あの灼熱感と圧迫感が襲ってくるんだ。


苦しくて、苦しくて、走るのをやめる。

息を整えながら、歩きに変える。

それでもまだ痛いから休む。

10分位すると治ってる。 


なんなんだ?これ?


年と運動不足はこわいなぁ。

マラソン大会終わってもジョギングは続けよう。

って本気で「年と運動不足」の所為だと思って疑わなかった。


2007年4月 マラソン大会

3キロからやっぱり歩き。

ゴールして倒れこんだ。しばらく苦しくて動けなかった。

制限時間があってね、5キロ30分以内でゴールしないと完走にならないのあせる

だから歩きはしたものの、痛いまま必死でゴール!!


今思えば、必死の字のごとく、本当に死んでもおかしくはないんだよなぁ(笑)



こんな感じで

体の異変を感じつつも

1年間位は、「寄る年波には勝てない」を合言葉に

年と運動不足の所為って思い込んでたんだ。


29歳を境目にグッと疲れやすくなるなんて良く聞く話。


疲れは貧血によるものだと思い込み、

薬局でマスチゲンA錠(鉄剤ね。)を買って飲んでた位、

めまいやふらつき、倦怠感も増えてきて

朝方起き上がれない事もたまにあった。


30歳を超えてからは

夜、胸の圧迫感と動機で眠れず、起きるとものすごい疲れていて

会社行く前に少し横になっていると、そのまま失神してた

なんてこともたまにあった。



残念ながら、

ワタシは女性で、低血圧でまだ30代だから

こういった症状はなんとなく、「貧血かなぁ?」って自己判断。

きっと医者に行ったところで

「特に悪いところは無いんですよねぇ」と言われるだけだろうから、

放置、様子見しておこう!という感じになるのです。


奇しくも、

自分でも同じ判断をした条件【女性・30代・低血圧】

にこの後苦しまされる事になるんですけど。。。



続いちゃいますドア