こんにちは。
ottowaです。![]()
今回は「Ωバース」作品の3回目です。
丸木戸マキ先生の「オメガ・メガエラ」をご紹介させて頂きたいと思います。
こちらは特別編を含む全11巻完結の超大作で、とても見応えのある作品です。![]()
ネタバレを含みますので、ご注意くださいね。
大好きな作品なのですが、なんと言っても絵も内容も濃くて真にヘビー。![]()
でも、胸焼けするような重苦しさでありながら、スゴく良かった作品です。![]()
BLマンガ作品を読み耽っていると、
恋人sexは夢中になって遠慮がなくなり酷くしてしまうけど(攻め)、終わってみると、
受けの方はスゴく良かった・・・などというシーンが幾度となく出てきましたが、
まさにそんな感じの作品です。![]()
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あまりの内容の重さに、私の場合、すぐには何度も読み返すことはできませんが、
腹の底にズーンと残る感じの存在感で、でも好き
だから
また一から最後まで
読みたいなと思ってしまいます。![]()
ホント、イイです
時代背景に社会的差別や偏見、戦争などのシーンが露骨に描かれていますので、
好みは分かれるかもしれませんが、私は一気に最後まで読みたい
と掻き立て
られるほど没頭して読みました。![]()
その理由の1つとして、
とにかく主人公の馬宮(真宮・まみや)と伊織の行く末が気になって、
ドラマティックで、昼ドラ?映画?という盛り上がりで、ハラハラドキドキして![]()
時に、手を握りしめながら
読んでしまいました。![]()
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この作品は、Ωの人達の生きる困難をまざまざと描いた内容となっており、英家という
財閥一家の後継者をめぐる争いに身を投じたΩである馬宮が、αと偽って生きることを
決めるも、心身ともに苦しみながら困難に立ち向かい、自分の生き方をあがきながら
模索している、といった様が描かれています。![]()
何せ、αだと性種を偽ることは、重罪で処刑される為、![]()
馬宮にとっては、いつも命がけのウソなのです。![]()
義母であるΩの犀門(さいもん・「魂の番」と慕う英征十郎の第三夫人ですが、不妊のため
メガエラと蔑視され冷遇されてきました。元新薬の開発研究者で優秀)も、Ω性に人生を
翻弄された、中心人物の一人となります。![]()
馬宮と伊織のストーリーとしては、2人が子どもの頃、出会ってすぐにαとΩとしての
性が反応し合い、お互い無意識下で「魂の番」としてのスイッチが入ります。![]()
その証拠に、馬宮が行方不明になった時に伊織は「なぜか馬宮がいそうな場所が
わかる」と直観で感じて見つけ出します。馬宮も、伊織の側にいると居心地の良さを
感じてしまうので「伊織の側にいると自分がΩになってしまう予感がある」と、
長い間、怖くて伊織に近づけませんでした。
ツライ、ツラスギル
そして、学園での出来事を機に、2人は離ればなれになってしまうのですが、
読者としては、何度も、そんなに長い年月待てない
と思うような時を経て、
2人は過激な出来事に遭遇しながらも、会う度に恋心もくすぶり始めます。![]()
また、伊織は、出会った当初とても反抗的な態度で暴れ者のように描かれていますが、
そうは言ってもエリート一家のお坊ちゃま育ちなので、根が素直でとても優しく、
馬宮がΩとして生きづらい社会を変えたいと反政府活動に身を置こうとします。![]()
なんて優しいの![]()
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と、2人のこの続きはぜひ読んで堪能頂きたいですが、![]()
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最後まで読んで、なんかもう本当に、マンガだけど、自分だったら身が持たないほど
辛くて、こっちが泣きそうで、心配で体に力が入るし肩が凝るしで、大変でした。![]()
この作品のもう一つ良かったところが、英家の子ども達がみんな根が素直で正義感
の持ち主であったこともあげられます。![]()
姉の麗子も、馬宮との後継者争いでバッチバチに描かれていますが、物言いがはっきり
していてキツいイメージを持ちがちであるものの、麗子自身は高潔な精神の持ち主
なので、戦いも正々堂々としようとする姿勢が見られ、やむを得ず手段を選べない
時もありはしましたが、自分の為にというよりは、一族の為に決断せざるを
得なかったということが多かったように思います。![]()
個人的には、麗子と有憲(ありのり)の愛の形が、この作品の中で2番目に好きな
ところでした。![]()
スゴく良かった![]()
作中の学生時、えっ?ふざけてるの?と思う描写があったのですが、
それも大事な傷のようなものだったのですよね・・・
ここは、最初から最後まで読まないと解らない、すごくイイところなので、
ネタバレしたくありません。ぜひ読んで麗子の愛を見守って頂きたいです。![]()
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と、まだまだ全然語り尽くせませんが、![]()
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財閥つながりの作品をご紹介させて頂きます。シリーズもので絵も美しくオススメです![]()
岩本薫先生&幸村佳苗先生の「αの花嫁 共鳴恋情」「Ωの花燭 共鳴恋情」
室井さき先生&水壬楓子先生の
「孕むアルファ擬態するオメガ」「財閥オメガバース ~復讐のアルファ喘ぐオメガ~」
日高ショーコ先生の「憂鬱な朝」Ωバースではない、上流階級つながり
今日も、素晴らしい作品のお話しができて嬉しいです![]()
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ありがとうございます![]()