たたた・・・・・
たいへんだよ!!!
夫がたいへんだよ!!
もとい、夫の会社が大変だよ!!![]()
あ、ご挨拶が遅れました。
取り乱して申し訳ありません。
わたくし、しげお。専業主婦、30歳。
夫、4歳の娘、2歳の娘、5ヶ月の犬と暮らすなまけものでございます。
趣味は音楽鑑賞・飲酒・寝坊。
どうにもシマらない自己紹介ですが、そんな話はさておいて。
だから夫(の会社)がたいへんなんです。
年の暮れもせまった本日、夫をいつものように送り出し、
大掃除をちょこっと(このへんがなまけもの)やって子供らと外出した私。
スーパーで買い物して帰ろうと、近所をてくてく歩いてるところに携帯電話が鳴りました。着信は夫。
今日は仕事納めの日なので、飲み会の報告か?と電話に出ると、
受話器からやたらと暗いオーラ。![]()
夫、いさぎよく、なのか、それとも電話をかける前に深呼吸したのか、
少しの溜めもなく言葉を発した。
「来月から給料が半分以下ですって」
・・・へ?
ほぇ?
一瞬、世界がぐるっと回った(気がした)。
自分がそこに立っているのかわからなくなるような感覚。
私を呼ぶ子供の声も遠く・・・・
足、がくがく。
たぶん焦点合ってない。
そのくせ、頭のどっかで
「不況だなー」
って他人事みたいに思いながら。
我に返り、とりあえず手短に夫の説明を聞く。
たぶん一番テンパってるのは夫だろうから、
あんまり動揺してないふうをよそおって。
「だーいじょぶだよ、なんとかなるよー」
無意味に高らかな笑い声をあげる私。そらもうゲラゲラ。
どこが動揺してないふうなんだ。笑
とにもかくにも夫は仕事があるので電話を切り、私はといえば
目の前にあったスーパーをスルーして児童公園に向かう。
子供をブランコに乗せ、こいでやりながら、
震える手で母に電話。
ものそい動揺、してますとも。
事情を話すと、母は落ち着いた声で、
だいじょうぶ。
おかあさんも、みんなもいるんだから。
だいじょうぶだよ。
と言った。
その声を聞きながら、
ああ、さっき夫にこんなふうに言ってあげればよかったな、と思った。
思ったらなんだか情けなくて、どうしていいかわからなくて、
子供のブランコをこいでやりながら、電話しながら泣いた。
傍から見たら、なんじゃあの母親は、となっただろうけど、
知るか、今は。
子供は私の顔を見上げて、
「ママ、また花粉症?ティッシュあげようか?」
と言った。
それでまた猛烈に情けなくなって、
猛然とスーパーに戻り、
キャベツとにんじんとゴーヤといちごオレを買い、
家に帰って大掃除をした。
終わってから母にまた電話をかけ、
実家にしばらくみんなで居候します、と宣言して、
暮れも押し迫ったこんな日に不動産屋に片っ端から電話をして、
夕方には1件の不動産屋がマンションの査定に来た。
年内にもう1社きてもらって、
年が明けたら最低でもあと3社はきてもらって、
需要の多い時期にとっとと売ってローン相殺して、
実家に引っ越す。
それしかない。
とにかくやれることを、目の前のことを。
もう涙は出そうにない。イケる。俺大丈夫。
夫は仕事納めの飲み会(この状況になり、人生相談会にシフトしたらしいが)
に出席して遅くに帰ってきた。
いつも前向きな発言しかしない夫が、酔っ払いも手伝って、
さすがに泣きそうな目をしていた。
落ち着いた声で、
「だいじょうぶ。だいじょうぶだよ。いっしょにがんばろう。」
こんどはちゃんと、言えたっぽい。
今日の晩御飯は、焼きそばとゴーヤチャンプル。
こどもはカレーを食べた。