カンノーロなるものが、
寄り道したパン屋さんに売っていた。
嬉しくなって買ってみる。
楽しみで、家路をるんるんと急ぐ。
手を洗ってうがいして、着替えて、早速パクッ。
え…?
これ、違うよ?
カンノーロのカの字も再現してないよ…
クリームは、そこその美味しさだけれど、
生地は安めのペストリー。
しかも湿気ちゃったような食感。
あらま、残念。
別の日に、他のパン屋さんへ。
お、ここにもカンノーロ?
前回のは似ても似つかぬものだったけれど、
今度は前回より美味しくお高いパン屋だから、
きっとカンノーロであるに違いない。
でもトングで掴んだ時、その感触で分かってしまった。
これ、カンノーロじゃない!
やっぱりペストリーだ…
でも、この新型コロナの世で、一度トングで掴んでしまった食品を戻すのも気が引けて…
まあペストリーでもいいか!とご購入。。。
やっぱりペストリー。
前のよりサクサク感はあって、
クリームもちょっと高級っぽいかな。
まあ、これはこれで。
有り…かな。
だがしかーし、
これを何故にカンノーロと名付けるか?
この商品を開発した人、
カンノーロを本当に食べたことも
見たこともないのでは???
それくらい似ても似つかぬもの。
二軒のパン屋に同じようなものとして並んでいたっていうことは、
もしかしてもしかして日本でカンノーロと言ったら
細身になるよう生地を筒状にした、
レモンクリームペストリーのことだという
認識が既に広まっちゃっているのかしらん?
次に他のパン屋さんで見かけても、
今度はレモンクリームペストリーだと分かった上で
食べ比べのために購入してしまいそうだ。
カンノーロとは、似ても似つかないレモンクリームペストリー。
でも気がついたらカンノーロという名のレモンクリームペストリーを求めて、パン屋を除いてしまう人になっちゃうかも。
何故だか気になる、似ても似つかないカンノーロ。
何故にカンノーロがこれになったのかな。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、
ぜひぜひ教えてくださいな
